志穂 つぶやかないで、いってみよう。

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斜視(複視)矯正用メガネと医療控除

2008-12-31 00:21:17 | 病気・病院
先日、眼鏡店で注文した
 「斜視矯正用の眼鏡」
が医療控除対象にならないか、調べてみました。

たしか「弱視用眼鏡」は控除対象になったはず…

調べてみたら、「斜視矯正用眼鏡」も控除対象でした。
(普通の近視・遠視・乱視・老眼の眼鏡は対象外)

基本的に、眼科医の処方箋に基づいて作る眼鏡が対象で、
眼鏡店で作った物は対象外だそうです。

医療控除を受けるためには、医者が出した処方箋と
メガネ店の領収書が必要だということなので、
領収書を出して貰うために、メガネ店に立ち寄りました。

そしたら、年明けに出来上がってくるはずのレンズが、
もう出来てきたとのこと。

フレームはそのまま使用するので、レンズを入れ替えてもらって
掛けてみたんですが…

  正直言って…目に入ってくるもの全てがメチャクチャ怖い…

メガネレンズにプリズムを入れて、今までダブって物が見えていた状態を
矯正するので、当然「すごい違和感」があるんですけれど、
遠近感がうまくつかめなかったり、距離感が取れなかったりで、
ホントに、すごく怖かったです…

自分が自分の目で(レンズを通して)見ている世界が、
今までとは全く別のものみたい・・・

足の裏の感触は確かに地面を踏んで歩いているけれど、
足下を見ると、なんか空中を歩いているみたい・・・

少し離れたところにあるものが、遠いのか近いのか
全然分からないし、なんかゆがんで見える気がするし・・・

実際に目で見ている「物」と、頭の中に入ってくる「物」の形が
全然一致しないような感じで、そのギャップで酷くイライラしたり、
頭が痛くなったりして、視界と頭の中のギャップが辛くて辛くて
途中で泣きたくなったり、ものすごく疲れました

今まで「ダブって見えていたもの」が「一つになって見える」
というのは、見えている世界が全く変わってしまいますし、
とても大変なことなんだと実感しました。

夫と一緒に出かけた途中で眼鏡屋に寄ったのですが、夫が一緒で助かりました。
一人で出かけていたら、家に帰ってくるまで一苦労だったと思います。

斜視(複視)矯正用メガネをずっと掛けていると、ものすごく疲れるので、
数時間かけて、前の「近視用メガネ(スペアで持っていたもの)」
にかけかえたりして、何とか辛さや疲れ目を和らげています。

でも、リハビリと一緒で、辛くても矯正用メガネに慣れなければ
ずっと「物がダブって見える」複視のままなので、
少しずつ、掛ける時間を長くして慣れようと思います。

私の年明けは、このメガネに慣れることから始まりそうです。

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