志穂 つぶやかないで、いってみよう。

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張禧嬪

2012-08-31 23:26:21 | ドラマ
なんだかんだブツブツ言いながら見てた韓ドラ「妖婦 張禧嬪」。
結局最終回まで見て、最終回なんか予約録画してるのに、
リアルタイムで見ちったわ。

「張禧嬪」自体は、何度かドラマ化されてるらしいのだけれど、
「妖婦 張禧嬪」は、歴代のドラマ「張禧嬪」の中でも、
最も仕上がりのいいドラマだったらしい。

★「禧嬪」というのは側室の身分を表す称号なので、
「張禧嬪」の場合は
  「禧嬪(ひびん)という称号の張(チャン)さん」
という意味になるので、ここでは「張氏」と書くことにする。


人間、1つ願いがかなったら、
いくつも願いをかなえたくなるのかもしれないけれど、
欲張り過ぎは良くありません。

張氏は何でもかんでも欲張りすぎて、
他人が幸せそうにしていたら、
それを全て奪い取りたくなるような性格が、
「賜死(しし)」を招いたのでしょうね。。。

★「賜死」というのは、読んで字の如く「死を賜る」ことで、
与えられた毒を自ら飲んで、自ら命を断つこと。
与えられる毒は「賜薬(しやく)」という。


張氏が、欲張りすぎず、優しさを持って側室たちにも気を配り、
他人を妬まず、「優しさ」や「包容力」「徳」等を身につけていたら、
賜死なんかにならず、息子の東宮(世継ぎ)の母として、
王様の妻(側室だけど)として、「寵愛」まで行かなくとも、
王様から穏やかな愛を受け、静かに幸せな人生を送れたのでは?と思います。


まあでも、張氏の人生がそんな風になっていたら、
張氏の人生が何度もドラマ化される、ということは無いかもしれませんね。

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