創発の流れで見つけた研究。なかなか興味深い。
東京大学人工物工学研究センター(RACE)
![](http://www.race.u-tokyo.ac.jp/research/images/researchmap.gif)
共創工学研究部門 上田研究室
実世界ジレンマにおける共創的意思決定と制度設計(PDF)
共創的意思決定とは、単独の行動主体のみでは解けない問題を、多様な行動主体間の相互作用の結果、システム全体として有効解を創出する集合的意思の形成であり、この概念をもとに実世界ジレンマ問題の例として、リサイクル社会システムにおけるジレンマ、限定合理性を導入した人工システム、消費活動における社会ジレンマについて分析を行った。
創発的シンセシスの方法論(PDF)
創発的方法論によるシンセシス、すなわち創発的シンセシスを「構造の仮説的形成(トップダウン)と機能の評価(ボトムアップ)を系統的に繰り返すことによって、仕様と機能の差がより少なくなるような(言い換えれば、より最適解に近い)システムの構造を見い出すこと」であると定義した。
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