昨日、E.ヘリゲル氏による「日本の弓術」を読み終えました。
著者のオイゲン・へリゲル氏は、1924年から5年間、東北帝国大学の教壇に立ったドイツの哲学者です。
本書は、合理的・論理的西洋思想の持ち主であるヘリゲル氏が、弓術の修業を通して東洋的精神の理解に至る道程を、帰国後の自らの講演と当時通訳を努めた小町谷氏の寄稿で紹介したものです。
弓術の修練で苦悩するヘリゲル氏の姿から、西洋的精神と東洋的精神の根本的な相違を垣間見ることができます。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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