OMOI-KOMI 雑感

今までのBlogが読んだ本の感想が中心になってしまったので、こちらは気楽な日記用にしてみました

〔読了〕 『十五少年漂流記』への旅

2008-11-09 15:32:18 | Book_Review

 本日、椎名 誠 氏による「『十五少年漂流記』への旅」を読み終えました。

 椎名誠氏の幼い頃からの愛読書のひとつが、ジュール・ヴェルヌ作の「十五少年漂流記」だそうです。

 その漂流記の舞台となった15人の少年たちが漂着した島、この島のモデルとして2つの島があるとのこと。
 ひとつは、南米チリのはずれマゼラン海峡付近にある「ハノーバー島」。もうひとつは、ニュージーランドの東、約800キロのところにある「チャタム島」です。

 どちらがモデルの島だったのか、その正否を確かめるために、椎名氏は、南米チリの南端の島「ハノーバー島」とニュージーランド沖合いの島「チャタム島」を実際に訪れました。

 その確認の旅程の記録が本書ですが、本書の楽しみは旅行記としてのみではありませんでした。

 読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。


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