本日、椎名 誠 氏による「『十五少年漂流記』への旅」を読み終えました。
椎名誠氏の幼い頃からの愛読書のひとつが、ジュール・ヴェルヌ作の「十五少年漂流記」だそうです。
その漂流記の舞台となった15人の少年たちが漂着した島、この島のモデルとして2つの島があるとのこと。
ひとつは、南米チリのはずれマゼラン海峡付近にある「ハノーバー島」。もうひとつは、ニュージーランドの東、約800キロのところにある「チャタム島」です。
どちらがモデルの島だったのか、その正否を確かめるために、椎名氏は、南米チリの南端の島「ハノーバー島」とニュージーランド沖合いの島「チャタム島」を実際に訪れました。
その確認の旅程の記録が本書ですが、本書の楽しみは旅行記としてのみではありませんでした。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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