藤枝宇宙開発事業団ブログ出張所

ウェブ日記形式だと更新が難しくなったのでこっちに出張

遠大な伏線

2010-10-17 06:14:47 | JIN-仁-
(この日記にはSJ連載のJIN-仁-に対するネタバレが含まれています)

いよいよラストに向けて走り出した感があるJINですが、
かねてから「ラストは第一回に戻る」といわれていて、
ここでもその中で気になるところを書いてきましたが…








…まさかアレが伏線だったとは


いやいや、唐突に「ホスミシン」なんか出してきたから
安藤奈津のように「またまたもとか先生とってつけたような設定をハハハハ」
なんて構えて改めて初版1巻みたら、そこで登場する薬瓶に…





「ホスミシン」





この段階からすでに考えていたのか。
もとか先生スゲエ



10年近い期間を隔てた遠大な伏線だったのかホスミシンの薬瓶





しかし、そうなると

・老仁がホスミシンを持ち出す
     ↓
・階段からホスミシンを落とす
     ↓
・若仁がそれを拾ってポケットへ
     ↓
・ホスミシン持ったままさようなら若仁

となるわけで、咲の運命やいかに?
と思ってよ~くみたら老仁はポケットに大量の薬瓶をつめこんでた


そりゃ、さんざん「薬がない」で苦労したんだからそうなるよな(汗

あの中にホスミシンないしそれに代わる薬があれば(そして、無事元の時代へ戻れたら)ハッピーエンドな訳ですが、それ以上に引っかかるのが老仁が帰ってきた「錦糸公園」

仁友堂からも橘家からも遠い錦糸公園(もっといえば神田救急の範囲からも外れてないか?)になぜ?

と思ったら文庫版では錦華公園になってるとの情報
これなら順天堂大学も医科歯科大も近いから墨東病院目の前の錦糸公園より可能性は高いし可能性はある…



でも、漫画ならあとでしれっと「錦華公園」ですむけどドラマでもしっかり「錦糸公園」っていっちゃってたよな。
どうするんだこの伏線…