ＪＩＮ完結編第七話感想

なんといっても原作ではさっくり読み過ごした感のある野風癌転移がドラマになってくっきりクローズアップされたのは実によかったところであります


原作の場合軽業師のエピソードや梅毒治療所のエピソードに紛れてかえって印象がぼやけただけに、あれだけを切り取ったのは正解ではないかと思いまする


しかし、帝王切開やるのも予想外でしたが、それ以上に野風の子供誕生イベントに子安道奈津と終盤のイベントをちゃくちゃくつぶしているのが気になるところ


やはりラストは一話ですっきりまとめる予定なのかのぉ

ＪＩＮ完結編第七話まとめ

と、いうわけでまずは見ながら感じたことを箇条書きに

・やはり長崎は仁単独だったのか。やはりその辺はいじらないのがドラマＪＩＮ…って竜馬となにがあったんだ？あの回想シーン(汗

さらにあの歌と…もしかして私は大事な回を見落とした？


・坂本竜馬暗殺の時期を思い出すのに必死なのは新しい…ってゆうか原作の「昔、竜馬の小説を読んで暗殺日と【禁則事項】が同じ日なのがわかっていた」が無理筋すぎただけか


・あいかわらずスポンサー紹介と画像がリンクしていて面白い


・さらっと西暦変換する勝先生スゴい
…江戸にきた当日たった１コマで西暦変換した原作仁には負けるが(ぉ

・コーヒーここでこんな形で出したか(笑


・野風晩餐会の大トラ咲…ドラマならではのエピソードですなぁ
村上先生の漫画であんなシーンが想像つきません故


・帝王切開に産科…まさかアレのフラグ立ててんのか？いや…まさか…ってやる気…か！？ってゆうかあの状態から帝王切開したら超未熟児で保育器なしではヤバくないか？…とりあえず今回はやんないかそりゃそうだな…え？次回やるの？話数足りるのかな…ってちょっと待てなにか違うぞ違うぞ
(以上野風出産に関する心の葛藤)

・子安道名津誕生！ってなんかオリジナルとちょっと違うし…またもやタイアップするのか？

今日は

ＪＩＮに間に合いました…(汗


さて、今から正座して二週間ぶりのＪＩＮを見ることにします

【ＪＩＮ】揚げ出し豆腐実食

安道名津に続きタイアップ商品の揚げ出し豆腐を買ってきました


こちらは黒米いなりと同じく原作にないドラマオリジナル

そもそも安道名津や黒米いなりと違って製法に変わったところがあるわけでもない単なる揚げ出し豆腐


とはいえ、食べてみたらこれはこれでなかなか


さらに、同じ棚に「安道名津菓子バージョン」もありましたが、こっちはどこからどう見ても単なる一口アンドーナツなので敬遠(汗

【ＪＩＮ】安道名津トリビア

ＪＩＮではペニシリンや生理的食塩水など江戸時代になかったものを作り出すシーンがいくつもあります



しからば、安道名津はどうか？


ミスタードーナツのイメージが強いせいかアメリカ開拓時のお菓子みたいなイメージがありますが、実際はどうか調べてみると…



ドーナツはもともとオランダのオリークック(オリーボル)なる菓子が原型で、17世紀にアメリカに渡ったそうな


原型となるオリークックは丸い揚げた生地の上にクルミが載っていてドウ(生地。ピザなんかでも使う用語ですな)の上にナッツがあるからドーナツになったそうな


と、いうわけで江戸にはなかったにしろ幕末当時の世界にはドーナツはあったようです


ちなみに、丸かったドーナツに穴があいた理由ははっきりしないそうで