藤枝宇宙開発事業団ブログ出張所

ウェブ日記形式だと更新が難しくなったのでこっちに出張

これを知ってればJIN通第九回

2011-06-15 17:49:45 | JIN-仁-
見てない人や見逃した人が話題についていくための企画

先週二回やったので追いつき第九回ということで…




と、いってもそろそろ佳境


話題と言えばあのグダグダ暗殺劇、そして龍馬が助かるかどうかに集約されると思います



そこで、これを知ってるとJIN通になるポイントといえば…



中岡慎太郎は来週死ぬ



みすみんにブックマーク


佐藤隆太はここからが真の見せ場





の三本です


来週もまた見てくださいね~ンガググ(サザエさんがこれからジャンケンに変わって何年たつんだろうか…

JIN龍馬暗殺劇に関する考察

2011-06-15 08:26:10 | JIN-仁-
副題 「なぜJINの龍馬暗殺はグダグダになるのか」

これについて原作連載時にも別口で書きましたが、ドラマで改作したにもかかわらずグダグダになったので改めて考察してみます

まず、JINは医療ものであって歴史大河でもなければ歴史改変シミュレーションでもありません


すなわち、重要なのは龍馬暗殺を防ぐことでなく、襲われた龍馬を治療することになります


よって、いかに厳重に警備していても誰かが必ず死んでしまうミステリードラマのように、いかに手を尽くしても龍馬は大怪我する定めにあったのです


ついで、史実通りの暗殺劇では、土佐藩邸から人が来た時点で龍馬はほとんど即死状態でしたからいかに仁でも救命は不可能、かといって暗殺現場に仁を居合わさせたら仁を無傷にするわけにもいかなくなりますからどっちみち救命不可能


よって、史実の暗殺と別口で龍馬を仁の目の前で誰かに襲撃させる必要があるのです

しかも、本気で殺すつもりの刺客なら一撃で終わるはずもなく、とどめをさしにかかる前に引き上げるのが不自然になるからしかるべき因果のある人に「はからずも」斬らせないとならない


これらのハードルをくぐったがゆえにJINの龍馬暗殺はグダグダになったのですが、小さな矛盾を解消しようとしたあまりに巨大な矛盾を作り上げてしまったという気もしなくもありませんなぁ

【JIN】龍馬暗殺劇比較

2011-06-14 08:16:32 | JIN-仁-
原作見てない人からしたらやや意味不明になったきらいのある今回の龍馬暗殺劇


ここにその経緯を原作と比較して並べてみます


【原作】 仁が近江屋に新撰組沖田を伴って訪問、近江屋を脱出して京にある仁の宿に移るが、そこについてきたのが沖田を狙う東修介。
東を龍馬が招き入れて歓談中、突如東が沖田に斬りかかり、それを止めようとした龍馬に東の剣が誤爆
そして、その後東が招き入れた長州藩士がなだれこんで収拾がつかなくなる



【ドラマ】

龍馬抹殺の命を受けた恭太郎と龍馬を護衛する東修介が斬り合い、それを見た龍馬が出て行く。龍馬に斬りかかる恭太郎に振り下ろされた東の剣が誤爆



こう並べると、いずれ劣らぬグダグダっぷりであるのがわかるでしょう


むしろドラマの方がグダグダをなんとかすっきりまとめようと苦心した跡すら見えます



ちなみに中岡遭難の原作ドラマ比較


【原作】 龍馬の勧めで安全な土佐藩邸にいたにもかかわらず、もぬけの殻の近江屋に討ち入った見回り組にわざわざ襲撃かけて返り討ち
(しかも5人くらい引き連れて不意打ちしたのにやられてる)


【ドラマ】 仁とともに近江屋を脱出するもあまりにのんびりした龍馬に「こんなところにいられるか!俺は一人で別行動するぜ!」と定番死亡フラグ立てて案の定斬られる



こう書いたら中岡さんの扱い原作ドラマともにヒデェ(汗

中岡さんに何か恨みでもあるのか?

JIN完結編第九話まとめ

2011-06-13 08:14:37 | JIN-仁-
とりあえず第九話見ながら感じたことを順を追って列挙

・橘兄、いきなり微妙なことになってないか?

・「おまんは、わしじゃ」…なんかおかしいな?


・佐分利、やはり結婚の話はなしか
…原作佐分利が憐れみの目で見てるぞ


・やはりアンジュはおにゃのこか…


・山田純庵関も福田玄孝関もお留守か…いいのか?それで

・またもみすみんキター…って…あれやるの?このわずかな時間で


・橘兄…何をする?


・橘兄…なんかいやなフラグ立てたな…ってゆうか橘兄の武勇がまるっきり出てこないなぁ
強い橘兄だからラストの【禁則事項】が生きるのにこのままでは原作に比べてかなり男落とさないか?


・内野龍馬、あの役回しは原作になくて本筋からそれてる上になんだかなな面も多い幕末政談パートの癒しだなぁ

・何か佐藤隆太微妙な役回りになってないか…と、いうか髷結ってたおかげでだいぶ後まで佐藤隆太て気づかなかった(汗

・山田純庵関も福田玄孝関お留守の理由がわかった…って、なんであんなところで平和に安道名津食べてるんだ?みんなして

・佐藤隆太の役割かなり変わってるな

・龍馬、ピストル一丁で笑顔って…あの八つ墓村龍馬一度実写で見たかったのになぁ

・中岡との口論とか顛末がうまい具合に史実らしく動こうとしてるのはいい…と、いいたいけど史実の顛末知ってるからややもにょる
(史実では暗殺当日は風邪を引いて体調最悪だったとか)

・「十津川郷士」に突き飛ばされた藤吉の運命やいかに?
(史実では突き飛ばしでなくいきなり斬り殺され、原作では龍馬と脱出)


・おお、龍馬軍鶏鍋は食べられたか、これは原作を遙かに越える改良点だ(何

・市川亀次郎…期待を裏切らず、原作に劣らぬ犬死にを果たしてくれましたな…


・橘兄対東
原作なら間違いなくドリームマッチなのになんでこんなにドキドキしないんだ?


・あれ?単なるドリームマッチだけでヒキ?

・まさかとは思ったが橘兄と東立場変えたか…ってことはなかったか



・暗殺劇のグダグダ度合いは原作にまったくひけをとらんなあ