久し振りに金魚鉢を取り出す

正確に言うと金魚鉢と言うのか疑問だが、30年位前、いやもっと前かも知れない。川崎に住んで居た義弟が（妻の妹の旦那）が、川崎から平塚まで、この金魚鉢を電車で持って来て呉れた。私が欲しいと望んだ訳でもないのだが、良くも、こんな物を電車で持って来たかと感心したと同時に有りがたいと思った事を覚えている。義妹と伴に同じ印刷会社に勤めており、結婚して独立したが今は彼方の世界に逝って仕舞った。
最初、玄関の中に置き、前の川で釣って来た鮒等を入れていたが、水を取り替えたり、ブクブクで空気を入れたりしなければいけない・・夜は案外とうるさい音がする（聞こえる）ので、物置に押し込んで置いたのだが、先日妻が隣の魚屋さんで水草を貰って来て、それを入れるんだと言って一人でエンヤコラと取り出した。30年超振りの再会である。
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