年寄りの独り言

こんな奴が居てもいいだろう

裁判員裁判は本当に必要なのか

2014-05-19 09:15:35 | Weblog
今日の朝刊を読んで本当に裁判員裁判制度が必要なのかと思った。裁判員経験者の言う事を見て思った。自分達で出した一審の量刑懲役20年が2審で12年になった事又死刑の裁判員裁判で死刑を判決を受けた犯人が2審で無期懲役に変更されたりした事が有った。勿論一審の判決が2審で量刑が軽くなることはある得る事だが、20年が12年の量刑になったとは一体なんだと素人でも思う、しかし、どうも裁判員裁判を軽んずる傾向ではないかと思うのだ。

東京高裁は昨年10月「被害者が一人で計画性がない場合死刑にした先例はない」と言っている。3人を殺さなければ死刑にはならないと言うのが裁判所の定説の様だ。
人の命の重さは地球より重いと教わった・、人の命の重さは皆同じはずだ、なのに、これでは、殺された被害者の3人の命の重さと犯人一人の命の重さが同じと言う事になるのではないか・・・こんな考えを持っている裁判官には即辞めて欲しいものだ。

裁判員裁判の委員に選ばれた人が受けるプレッシャーは大変なものだと聞く、なのにそれを軽んずる様ではもはや、こんな制度は不要なのでは無いか。何時も言っているが、日本は刑が軽い、殺意を持って人を殺したなら、殺した人数に関係無く即死刑でいいと、私は思って居る。