45年の歴史に終止符

何事も始めが有れば終わりが有る・・・45年の歴史のある集まりに終止符を打った。何か大袈裟だが、ある会の話である。3年程前までは年に8回程の一杯会や旅行が有ったが、高齢化に伴い今年まで残ったのは5グループだけになったが残ったグループの一つを解散する事にした。このグループは特に私にとっては想い出深い物である、と言うのも、昭和43年に平塚に新居を構えた時に会社の人達を呼んで（課、事業所の別なく、気の合った連中）新築祝いをやったのが、歴史の始まりだった。その後各家庭持ち回りで飲み会、その後は、街の飲食店での一杯会・・・私が定年になった平成10年から正式に「七夕会」として生まれ変わり14年、通算45年の歴史である。

この会も高齢化で出席者が年々減り、永久幹事の私も体力が落ちて仕舞い、今回断腸の思いで解散を決意した。他人から見れば、飲み会が減っただけじゃないか・・・と思うのが関の山。これで又交流の場が一つ減った事になる。歳をとるとこうして、段々と独りぽっちなって行くのだろう。