年寄りの独り言

こんな奴が居てもいいだろう

宗教とはなんぞや

2011-11-08 09:39:53 | Weblog
東日本大震災で犠牲になった義弟の遺骨は私の墓に納骨して居る、先日田舎の寺の寺総代をして居る、妻の親戚から電話が有り、プレハブの本堂が出来て埋葬が始まっていると言う。当然何時かは義弟の菩提寺に埋葬しようと考えて居たので良かったと思って居たが住職の言うには、①今年中にやって欲しい ②戒名が有っても、こちらで出す戒名でなければ埋葬出来ない・・・と言うものだ。どらの寺も田舎の寺も共に曹洞宗なのに・・・仏の世界にも縄張りが有るのだろうか、いずれにしても、これからが大変だ。

住職とは人格者で有り、慈悲深い人だと思って居たが、早く死者の魂を安らかにしてやろうとの心配りなのだと解釈したいが、身内が亡くなり、家も流された人達は経済的にも困っている中で、50~70万円とも言われる金を出さなければならない、それを今年中にとか言われ困っている居る人も多いだろう、これでは金儲け主義だと言われても仕方ないだろう。