年寄りの独り言

こんな奴が居てもいいだろう

昨夜は泣いて仕舞った

2009-12-25 10:19:27 | Weblog
数年前の新潟地震時の時に有った事をテーマに「マリと仔犬達」と言うドラマが作られた、それを録画して置いたので昨夜見た。捨て犬を拾って飼った幼い兄妹、その幸せも地震によって一変した。瓦礫の下敷きになった、じいちゃんと妹を救助隊員を誘導し救ったマリだったが人が優先のため仔犬達と被災地に置き去りにされた。マリ達に会いたくて兄妹は避難所を抜けて探しに行く、生憎の雨と日暮れで妹がけがをする、後日一軒一人の里帰りが許される。父は役場の代表、妹は家の代表、其の時村人の一人のが「俺は良いからお前が俺の代わりに行って来い」と言って兄も里帰りさせる、周りの大人達の真心が伝わって来る。山古志村にはマリと仔犬達が生きていた、犬達とみんなが帰って来た時、村人達は喚声を上げて喜んでくれた。犬好きな、孫に目の無い老人としては200枚入りのテッシュの箱の中身が半分になった、昔の小生を知っている連中は「鬼の目からも涙」と云うだろう、一度見て欲しいとお勧めしたい。

小生が物心が付いた頃は既に犬は居た、名前をマリと言った。それが亡くなると友達の家で仔犬が生まれると貰ってきて飼った名前はず~とマリである。
当地に住んでから40年、その間ジャーマン、シェパードを飼い続けて居る、飼ってみないと犬の良さが分らない・・