年寄りの独り言

こんな奴が居てもいいだろう

今の世にも冤罪は存在する

2009-06-05 08:50:18 | Weblog
足利市で4歳の少女が誘拐され殺害された、その犯人として逮捕され無期懲役を言い渡され17年半も刑務所に入れられて居た、菅家利和さんが昨日釈放された。少女の着衣に付いていた犯人の体液と菅家さんのDNAが一致しなかったからだ。当初のDNA鑑定では一致した事になっていたが当時のDNAの精度は完全ではなく800人に1人の割合で同一の結果が出る事が分った。現在の鑑定は絶対にありえないと言う、2人の人が鑑定して犯人のDNAとは一致せず釈放された。

しかし、何故こんな事になるのだろう。勿論DNAの精度が悪かった事もあるだろう、しかし、無罪を云い続けた菅家さんを犯人に仕立てたのは警察である。取調べでは髪の毛を引っ張られたり足で蹴られたりし、その苦痛からやっても居ない事を自白させられたと云っている。17年間の人生をどう償うのだろう、この取調べをした刑事は何のお咎めも無いのだろうか、私だったらその刑事を拉致し自分と同じ苦しみを味合わせて殺すだろう、それでも気が済むかどうか分らない、権力を傘にそんな事をする輩は許してはいけない。国民を守る警察は必要だが自分の成績を上げるために冤罪を作る様な警官は不要だ、こんな奴に我々の税金で飯を食わせて居たかと思うと腹立たしい。