年寄りの独り言

こんな奴が居てもいいだろう

秋の味覚を求めて(そのー4 栗拾い)

2008-10-06 09:41:49 | Weblog
田舎に居た頃も栗拾いはしたが、栗を植えて商売にする・・そんな家はほとんど無く総て山栗だ。従って実も小さい。

今は子供もいる43歳の次女が小5位の時に厚木市の飯山に栗拾いに行った。終ってお金を支払う時にその農家のおじさんに「みんな両側の小さい実は捨てて大きいのだけ持って来るが、貴方達は小さい物も持って来たので、小さい分はオマケでいいよ」と言われた。特に意識して拾った訳では無く小さい時の習性からなのだろう。色々な表彰状の掛かっている座敷に招待されてお茶を御馳走になった事を思い出した。

此処の栗拾いは一人500gまではただ(旅行料金に入っている)、其れをオーバーすると買い取りか、農家に置いて帰る事になっているそうだ。拾ってみると500gは網袋の半分ほどで、10分も掛からない。おまけに一緒に栗畑に付いてきたおばさんが「こっちには入らないで下さい」「木に付いている栗は獲らないで下さいと、口やかましい。栗拾いと言うから拾うだけで獲ってはいけないのだろう、それならそれで、最初の説明の時に言えば良いものを。