年寄りの独り言

こんな奴が居てもいいだろう

鳩山法相は死神ではない

2008-06-22 08:48:04 | Weblog
死刑確定者が3名死刑を執行された、鳩山法相になって13名が死刑執行された。朝日新聞のコラムで「鳩山法相は死神だ」といっている、大新聞の朝日が何を馬鹿なと思った。亀井なんとかと言う政治屋も死刑反対・・それぞれの考えだから仕方ないのだが、彼は「何人死刑にしても犯罪は減らない」・・とのたまっている。アホカ、犯罪を減らす為に死刑を執行するのでは無い、刑事訴訟法第475条に従って法相が死刑執行の命令を出すのだ。しかも「判決確定の日から6カ月以内に、これをしなければならない」としている。6カ月以内に死刑執行をしなければならないのに歴代の法相はこれをしなかった、つまり刑事訴訟法を無視した事になる、法に従わない者を犯罪者と言うなら、死刑執行の命令を出さなかった歴代法相は犯罪者と言わざるを得ない。法通りの仕事をしている人間を死神呼ばわりとは、何を考えて居るのだろう。自民党も鳩山氏も個人的には好きではない・・しかし、鳩山氏のやっている事は正しい。人の命の重さはみな同じだ、しかし、3人殺さなければ死刑にはならない・・のが当たり前になっている。これでは殺された3人の命の重さの合計と、殺した奴一人の命の重さが同じと言う事になる。自分の身内が殺されても死刑反対と言い続けられるだろうか?