fiore.t 旅のように

旅のようないろんなことをつづる
ユヴェントス(デルピエロ)を応援しているシロウトサッカー感想。カルチョ&イタリア代表。

7話 Tomorrow

2008-08-19 11:30:10 | 映画・ドラマ・ミュージカル 
Tomorrowは赤字経営の上医療ミスの記事が新聞に載り追い詰められる西山室市民病院。
遠藤先生が半年後にオープンする病院再建プロジェクトを病院のスタッフに伝えます。
内容は新しい脳外科の先生を連れてきて、外科、内科外来は閉鎖、
看護士の給料3割カット、と酷いもので、今まで遠藤先生に従ってきた看護士長が納得できないと反対します。
「納得出来ないなら辞めていただいて結構です。納得出来ない人はここを辞めなさい。
いくらでも替りはいますから」と冷たく言い放ちます。
新病院の完成予想図と「金にならない患者は追い出す」と言う方針は酷いものですが、
遠藤先生はセレブ病院になったら病院長にしてもらえる裏取引があったのです。

森山先生は違うやり方で医師を集めて病院再建をしようと事務長と行動に出る。
医者を集めて病院を再建しようと奔走します。

セレブ病院にこだわる遠藤先生に
「どうしてそんなにセレブ病院にこだわるんですか?何かあるんですか?」と問う森山先生。
しかし、遠藤先生のケータイに急な連絡が入り立ち去ります。
遠藤先生のお母さんの病状が発熱で急変して予断を許さない病状になっていました。

一方、副市長(陣内)は赤字病院の再建を詰め寄られ、逆に会議でキレて激怒します。
「こっちは必死なんだ!この市を潰さないために。今は金を儲ける事」
と陣内らしいお得意のセリフが飛び開き直ります。

病院では患者の金子さんが退院の準備をしていました。
森山先生が金子さんの精密検査をしてからと言いますが、
片岡先生は「遠藤先生が絶対ダメだって」と森山先生と対立し
患者の金子さんが倒れて精密検査の結果治療が必要な病状だと分かります。
「新しいセレブ病院で循環器の専門病院で自分の力を発揮できるチャンスが回ってきた☆
遠藤先生は私の救世主だ!」と片岡先生は森山先生に伝えます。

しかし、片岡先生が遠藤先生から聞いた言葉は期待を裏切るものでした。
「全面的に協力します」と伝える片岡に
「内科医のあなたの協力は要らない。
例へ循環器をやるとしても優秀な内科医は他にありますから」
と残酷にも断られてしまいショック状態に陥ります。

セレブ病院のコンセプトは「より高度、より最新の医療が受けられる」
遠藤先生が会議でプロジェクトの説明をしますが、お母さんの容態が急変の連絡。
急遽、病院へ向かい階段を下りている最中、目の前の子供を避けようとして階段から転落。
意識を失い心肺停止の遠藤先生を必死に助けようとする森山先生。
救急車を呼び市民病院へ連れて行こうとします。

「急患の受け入れを中止している。決めたのは遠藤先生だよ」と言う片岡先生。
「患者を助ける」と言う森山先生に「よそに回しなさい」と遠藤先生が言います。
「今すぐ、オペをしないと患者は助からない」と森山先生は伝えます。
「準備をして待ってる!」と愛子の返事で救急車は病院へ急行し手術決行。

「森山先生は目の前に患者がいれば患者さんを助けることしか考えない。
 悔しいです。遠藤先生1人の為に、私達が守ってきたものが崩れるなんて!」
と愛子はスタッフに言い、オペへ向かいます。
途中で看護士3人がオペ室に入り必死で手術を成功させようとするが、
出血多量でショック状態に陥り、麻酔科の医者の助けが必要となる。
金子さんに「ありがとう」と言われて医者の良心を取り戻した片岡先生がオペに加わり手術は無事成功。
患者を助けようと必死で頑張ったスタッフの気持ちが通い合いました。

回復した遠藤先生に森山先生が「少し話していいですか?」と言います。
手術はスタッフ皆が必死で協力したこと。設備よりも人なんだなっ。
僕は今のスタッフと一緒に病院を立て直していきたい。
お互い歩み寄って病院の未来を考えて行きませんか?と優しく伝えます。

しかしその時、入院中の母親の病状をケータイで聞き、無言で涙を流す遠藤先生。
「考えを変えるつもりはありません」と言い放ちます。
病院のスタッフのおかげで一命を助けられたのですが、
あくまでもセレブな脳外科専門病院にこだわる遠藤先生。

もちろん病院のスタッフは遠藤先生のお母さんが延命装置の治療をセレブ病院で受けていたことなど知りはしませんが。
歩み寄ろうとしない。本心を明かさない遠藤先生の今後はどんな展開に・・・?
ストーリーとは別に、今までソツない片岡先生が追い詰められた立場になり
自分の本心をつらつら言って、最後は協力するという新たな協力者が森山先生に出来ました。
対立するのではなく、お互い歩み寄ろうとする森山先生を竹野内さんが好演してますね~☆

余談ですが、「レディスパック」という女性限定、しかも格安料金でホテルに泊まれるのがあるんです。
そんなこんなで夏休み最後の日曜日は日比谷へ友達と出かけましたよ。
このTomorrowを友達と見てたんですが、見終わってお腹が空いたので、
レストランへ電話をしたら、泊まっているホテルが火事だったらしくて、
「今、スタッフはお客様を非難させている最中です」と言われて
初めて火事だった事に気がつきましたよ~(^^;)
幸い火事は消防車で鎮火されて、お客様も無事でした。
ラッキーかどうかは分からないけど、ホテルの対応がとても親切で
おまけに宿泊料金+食事料金は無料でした。


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