イタリア vsフランス 0-0 ユーロ2008予選G-B 9月8日(土)
イタリアはグループ首位フランスと直接対決でサンシーロは大観衆で沸きます。

♪イタリア国歌が流れまるでW杯のような雰囲気のサンシーロ♪

トッティとネスタが代表から引退しマテラッツィを負傷で欠きますが、この試合は
なんとしても負けられない大一番となり、ドメネク監督の発言など試合前から
ヒートアップ気味のサンシーロでイタリアはスコアレスドローとなり次の
ウクライナ戦に運命の一戦を託します。試合は好調インザーギのワントップです
フランスはアンリとアネルカの2トップ
(イタリア4-1-4ー1)
インザーギ
デルピエロ ピルロ ガットゥーゾ カモラネージ
デ・ロッシ
ザンブロッタ カンナヴァーロ バルザーリ オッド
ブッフォン(GK)
ジュゼッペ・メアッツアの大歓声とともに試合はキックオフ
前半開始とともにファウルが多い
3分 デルピエロがアネルカに弾き飛ばされるしそのアネルカがハンドしたり
ピッポへのパスはテュラムがクリア
6分 ヴィエラがデルピエロにヒジ打ちでマケレレにイエローカードが出ます
ガットゥーゾとヴィエラの激しいバトルがあったりで中盤をイタリアが
ボールキープしようとしますがフランスがカットしてパスがなかなか出せません。
13分 左CK ピルロが蹴りますがファーサイドへカンナヴァロが飛び込んできて
押し込もうとしますがキーパーが足で弾きます

15分 ガットゥーゾがヴィエラにファウルします
17分 アネルカのシュートはポスト左へ外れます
右CKピルロ→カモラネーシからインザーギへのパスはクリアされます
22分 カウンターオッド→インザーギがオッドへパスを出しますがクリアされます
イタリアは中盤でパスを繋ぎピルロ→デロッシ→ピルロ→ザンブロッタが倒されますが
ノーファウルでした。
なんかベンチの選手も身を乗り出してみる緊迫した時間帯で
ピルロがロングパスをオッドに出しますがクリアされます。
イタリアは中盤でボールを繋ぎますがカットされてインザーギへボールが出ません。
30分 ガトゥーソがマケレレを倒してイエローカードが出ます
31分 デルピエロ→ガットゥーソがシュートを打ちますがテュラムにクリアされます
32分 カモラネージと1・2でデルピエロが抜け出して左足シュートを打ちますが

キーパーが防ぎます
直後にピルロがロングパスを出してインザーギが左足シュートを打ちますが
クロスバー直撃で惜しくもゴールできず。

手をたたいてピッポのシュートを褒めるアレックス

42分 ブッフォンがマルーダの強烈シュートをキャッチしてピンチを防ぎます
ロスタイム1分ですがどちらも得点できず前半を0-0で折り返します
後半
CK ピルロが蹴ります
カモラネーシが強烈なシュートを打ちますが惜しくもキーパーに阻まれます

ブッフォンがファインセーヴでアネルカのシュートを防ぎます
カンナヴァーロがリべリのアンリへの折り返しをナイスカットします
55分 アンリにイエローカードが出ます。
試合はどちらも譲らない膠着した模様でイタリアはここで選手交代しますが
58分 なんと好調のカモラネーシに代えてペッロッタがピッチに入ります

ガットゥーゾが負傷らしく手を上げてプレィを止めます。
アンリのヒジが入った時に口の中を切ったようです。
デルピエロの動きが読まれているのかパスがことごとくカットされます
65分 インザーギに代えてルカレッリがピッチに入りますがどうしてなのか?
なんか間違えていないか?ピッポが不調だとは思えませんが?

FK ピルロが蹴りますがファーサイドへ大きく外れました
やっ、どうも点が入る気がしない展開です
ピルロ→オッド→デロッシ→オッドとパスを繋ぎデロッシが突破しますが
倒されますがノーファウルです。
73分 マケレレのシュートは大きく外れました
ザンブロッタが足を痛めて主審がプレィーを切ります
77分 アンリのシュートはブッフォンがキャッチします
イタリアがカウンター攻撃をしますがデロッシが倒されて
FKをゲットしてピルロが狙いますがゴールできず。
ピルロが倒されて、デルピエロが倒されて一旦プレイを切ります
83分 デルピエロを下げてディ・ナターレがピッチに入ります→ブーイングされました。
頑張るデロッシにイエローカードが出ます
86分 リべリに代わりトゥラランが入ります
ロスタム3分ですが両チーム得点できずスコアレスドローでどよめくスタジアム!
何でイタリアが勝てなかったか?
どうもイタリアの監督は何をしたいのか分かりませんしトニが負傷でイアクインタ召集です。
好調のアクイラーニは出場できず、やはり最後の最後までイタリアは予選突破できるかどうか分からない状況になりました。
次節はウクライナと対戦。2位のスコットランドとの対戦が11月17日にありますが
イタリアはグループリーグ3位となり追い詰められました。
次のウクライナ戦で勝たなければどうなるのでしょうか?
ウクライナ戦は絶対勝てよ☆
(フランス)
GK:ランドロー
DF:テュラム、エスキュデ、アビダル、L・ディアッラ、マケレレ
MF:ヴィエラ、マルダ、リベリ(86分トゥララン)、
FW:アンリ、アネルカ
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試合フォト
★イタリア代表、太ももを痛めているトーニの代わりにイアクィンタを招集しました
ガットゥーゾ(ミラン)がイエロー累積警告のためウクライナ戦は出場停止です。
B組ではイタリアがフランスと引き分けた結果フランスは勝ち点19で首位を守り、
イタリアは3位に後退。
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ブーイングについて
GKブッフォンは、「国歌に対してブーイングをしないように、試合前の僕らは
何度もファンをなだめようとしてきた。国歌とはその国民の歴史の一部だ。国旗と同じなんだよ。この点に関しては、僕らはフランス人から学ばなければいけない。
彼らは僕に拍手を送っていた。困惑してしまったよ・・・」と語っています。
カンナヴァーロも「礼儀に欠いている。国外でイタリア国歌に対するブーイングなんて聞いたことないよ。フランスに対して謝罪する必要がある。僕らは醜態をさらしてしまった」と追随しました。
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ドメネク監督は観客席からベンチと会話?をしていたらしい・・・
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トッティのコメント
王子も仰る通り次のウクライナ戦で勝てばいいんですよね。
「世界一屈強な代表チームであるフランスを倒すのは、簡単なことではなかった。
両チームとも、代償が大きいことを知ってか、ミスを犯そうとしなかったので、とても戦術的になり、最初から最後までとても厳しい試合だった。イタリアはとても慎重なスタートを切り、途中3、4回は決勝点のチャンスを作り出した。でも結局は引き分けだったわけだし、
イタリアには欧州選手権への出場権を獲得できる全ての可能性が残っているってことさ☆」
長々と書きましたが、要はイタリアがゴールして勝ってくれれば楽しかった

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イタリアに負傷者がでた模様です:デルピエロ、デ・ロッシ、ザンブロッタ
★[グループB]
1位フランス、2位スコットランド、3位イタリア、4位ウクライナと混戦!
スコットランド 3-1 リトアニア
グルジア 1-1 ウクライナ
イタリア 0-0 フランス
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順位票
☆ ウクライナには勝とう ☆ Forza ITARIA ☆