島根半島の東端にある美保の関。そこには山陰地方で一番古い灯台がある。美保関町の神社も有名だが、そこから車で10分ほどの美保の関灯台も面白いスポットだ。
東京に住んでいたころ、夏に帰省した時に1回だけ子供たちを連れてきたことがあった。真夏の快晴の空の下で、海の色がエメラルドグリーンに輝き子供たちが歓声を上げていたことを思い出す。
この日は薄曇りで蒸し暑く視界は良くなかったがリアス式海岸の島根半島の一端は伝えることができるかもしれない。
美保の関灯台の周りを歩くと前方に隠岐の島の看板。あいにく肉眼では島影は確認できなかった。
Potoshop Lightroomのカスミ除去機能を大きく働かせると下のような島影が現れた。思ったより大きい島だ。
海に向かって鳥居があった。海で働く漁の安全を祈願したものだろうか。
灯台の横に灯台ビュッフェがある。今月の18日より夜の営業もスタートするそうだ。日本海に見えるたくさんの漁火を見ながら食事ができるようだ。予約は多いらしい。
この日はビュッフェにはお客さんは少なく、のんびりと日本海を眺めることができた。隠岐の島に向かうフェリーや境港に入港する船が重なった。
山陰地方では一番古い灯台と紹介されていた。境港に入港する船や日本海沖を航行する船舶にはなくてはならない灯台だろう。
東側を望むと美保湾がある。その向こうには伯耆富士と呼ばれる大山が見える。
美保の関までは自宅から車で40分であった。弓ヶ浜半島を鬼太郎ロードで有名な境港市に行き、そこから境大橋を渡り島根県に入る。そこから東に向かう。道は一本道で終点が美保の関灯台だ。途中、美保の関神社がある。神社は灯台の帰りに寄ってみた。なかなかの神社であった。
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