今日はiPadの利用について考えて見た。個人では私的な趣味や興味、好みで自由な使い方が出来る。極端なケースとして、ただ所有するだけで満足の人もいるだろう。好きでお金を出して購入したのであるから、使い方に関しては誰からもとやかく言われる筋合いではない。
<葛西臨海公園の大観覧車>
一方、ビジネスでの利用はどうだろうか。経営者としては費用対効果を計算するので必ずしもすぐに導入が始まったわけではない。当初は珍しと言うこともあって、持っているだけで話が盛り上がることもあったようだ。営業マンの差別化ツールとしてはそれなりに効果はあったと思う。
このようなデジタルグッズに強い人はどうしてもパソコンの延長線上に考えてしまうので、仕事の内容に合ったアプリケーションとかソフトウェアの方に目が向いて、会社から配られたけど何に使ったら良いだろうかと悩んでいる人も多かった。
エクセルのような表計算もできない、文書作成もキーボードが無いので快適にできることはない。データの保存や更新もパソコンで行う方法とは勝手が違う。よって、これはパソコンではないのだと思った方が良い。
<葛西臨海公園 これから咲き始める菜の花>
最大の特徴は起動がめちゃくちゃ速いことだ。何かを見せたい時にすぐに見せることができる。メールでもネットでもやりたい時にすぐ出来る。終わればすぐにしまうことができる。画面がそれなりに大きいので相手に見せたいものをわかりやすく見せることができる。
ビジネスで使うとしたらこの基本的なスペックで十分ではないだろうか。iPadをプレゼンテーション用の道具として使いこなすのが今時のビジネスマンかもしれない。
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