今日は皆生トライアスロン第36回大会の日であった。
コースを見ると自転車のコースが日野川の河川敷も含まれていた。自宅のすぐ近くだ。旧日野橋の上から撮影できる。
朝の7時がスタートで皆生海岸から弓ヶ浜半島に沿って3kmの水泳からはじまり自転車140km、マラソン42.195kmを一人で走りぬく。正に鉄人レースだ。
3kmの水泳はどれくらいで泳ぐのだろうか。ちょうど撮影位置に行くと間もなくトップの選手が来るとアナウンスが聞こえた。撮影時間は7時50分ごろだ。40分ちょっとで3kmを泳ぎ、約3kmの日野橋まで自転車で来たことになる。想像できないスピードだ。
トップの選手はリレー部門のCRCチームAであった。少し遅れて2位以下の選手が続々と走ってきた。
もっと固まって走ってくるかと思っていたが、水泳で差が開いたのだろうか、まばらであった。
河川敷を走るのは国道などを横切らないための処置のようだ。信号で止まっていたらレースにならないだろう。
旧日野橋の下を走る選手達。朝の8時ごろであるが陽射しはすでに熱い。
山陰本線の日野川鉄橋の下を行く。
土手には夏草が生い茂る。
トライアスロンはタイムを競う今日である。完走すればよいという甘い考えはなく皆真剣な表情で走りぬいて行った。
スポーツ競技の撮影は考えてみれば初めてだ。70-200mmの望遠で狙ったがフォーカスもそうだが、構図が難しい。流し撮りもやってみたがピントを合わせるのが難しい。AIフォーカスやAIサーボモードで試したがフォーカスポイントを固定できなかったせいでぶれるケースが多かった。
スポーツ競技を撮影することは非常に少ないが、出来上がった写真を見て見ると意外に面白いと感じた。一瞬が勝負であろうが、その瞬間を取るのもそれなりの技術が必要だと感じた。
写真の世界はやはり奥深いものがある。
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