5月5日こどもの日であった。住雲寺の藤まつりは最後の日であった。天気も回復して気持の良い快晴となったので車を走らせた。自宅から20分ほどで到着。最後の日であったのか、昼過ぎであったせいか駐車場は臨時の場所ではなく、所定の駐車場であった。
今日のレンズは50mmの標準レンズ。開放気味の露出でボケのある絵を意識してみた。
藤の花は終わり近いせいか、萎れている花もあった。なるべくみずみずしさの残る花を探して構図を決める。
青空には雲が一つもなかった。1段プラスの露出補正をかけて柔らかみを狙う。
背景の玉ボケがキラキラとした背景を作ってくれた。
大きな藤の木から垂れ下がる花は十分に長さも伸びてシャンデリアのように見物客の頭上を覆っていた。
琴の音色を聞きながらお茶をいただくのもここならではの楽しみ方だ。
毎年思うが藤の花の撮影は難しい。花が縦に長いせいもあるだろう。花だけを狙ってみたこともある。
今日は50mmだけの撮影であったので、全体を見ながら撮影できた。
結果、感じたことは風に揺れる藤の姿が一番風情を出していると思う。
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