チリの大地震が起きた時、津波が来るということは瞬間的に思いました。過去も(50年前らしいですが)三陸海岸では大きな被害に遭ったと聞いていました。高台にある自分の家を燃やして低い場所に住む村人の命を救った話は記憶の中にあります。
津波の予想到着時間は1時過ぎからでしたが大分遅れて押し寄せ始めたようです。50年前とは情報や自然科学の研究も相当に進んだのでしょう。地震の発生を知るのも瞬時だし、到着予想などのシュミレーションもほぼ正確です。
ここで驚いたのは様々な交通機関が運休になったことです。海岸線を走る列車や道路、船はしょうがないでしょう。車もそれなりに海岸沿いの道路もあります。鉄道もあると思います。日本は海に囲まれた島国です。いつでもこのような脅威にさらされることはこれからずっと続くことになります。
地球温暖化で海面上昇も近い将来ありそうです。景気対策になるかどうかわかりませんが、全国の海岸線に大規模な堤防を設置していくなどの事業を推し進めることが必要なのではないでしょうか。ダム事業よりよっぽど国民にメリットがありそうです。
夕陽01
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