日本三大巨桜のひとつ『 淡墨桜 』
樹齢およそ1500年、国の天然記念物です。
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開になると艶やかな白色、
散りぎわには特異の淡い墨色を帯び、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなみます。
桜の開花情報を見てたら「 満開近し 」
でも行けたのは「満開」を迎えて2~3日後。
今年は行ってみようかな~と思っていたけど、あの渋滞を考えると迷いが出ます。
渋滞を避けるには早朝に出かけよう。
今年はここ10年のうちでも一番花付きがいいという。
作家 宇野千代さんが愛した淡墨桜はあまりに有名です。
すごい機材を持ち込んでいる人がいます。
階段を上って右側は「淡墨観音」、左側は「淡墨大師」という弘法大師像を納めたお堂です。
多くの支柱に支えられて今日も生きる。
平成30年台風21号による被害では、大枝が4本( 長さ6~8ⅿ )折れてしまいました。
強風により支柱が倒れたため枝が折れてしまったのです。
伊勢湾台風以来のおおきな被害でした。
『 身の代と残す桜は薄住よ 千代に其の名を栄盛へ止むる 』
みのしろとのこすさくらはうすずみよ ちよにそのなをさかえとどむる
現在は「 淡墨公園 」の中に淡墨桜があります。
「 淡墨桜 」の後方には「 淡墨二世 」があって、二世のほうが早めに咲いたのでしょうか。
墨色になっています。
駐車場にある「 ヤマザクラ 」、「 能郷白山 」の冠雪の姿も見えます。