愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

ブラッシング受難

2006年09月30日 | 愛犬の日常




 愛犬アーサーのブラッシングにはこれだけのアイテムを使っている。
 右上から左回りに、トップコートを掻き出すゴムブラシ、全体をほぐして抜け毛を集めるスリッカーブラシ。ピンクの小さいノミ取り櫛と、茶色の大きいノミ取り櫛は実際ノミを取ったことは無く、細くてふわふわ舞い易いアンダーコート収集&最後の仕上げ用。
 そして最近この中に加わり、瞬く間にメインブラシの座を勝ち取った、ファーミネーターである。

 ファーミネーターとはご存知の方も多いだろうが、アンダーコート専用のブラシで、海外製。あちらの広告VTRを見れば、
「そりゃもう取れる取れる、ウホッ! 最高だよ、ジョニー!」
 みたいな派手な宣伝を繰り広げている品だ。
 以前から気にはなっていたのだが、ブラシとしては少々お高いので、二の足を踏んでいたのだが、初夏から秋まで我が家ではフワフワのアンダーコートが舞いまくり、汗ばんだ人の肌にくっつく事夥しかった。
 ブラッシングしても軽い毛なので、集め漏らしがフワフワ、フワフワ。クイックルや掃除機で掃除しても、まだ取りもらしが舞い踊る。
 どうにも我慢が出来なくなり、とうとうこの“お高いブラシ”の購入を決めたのだった。





 アーサーはブラッシングの間も退屈するのをいやがるので、いつも噛むオモチャなどを与えて気を紛らわせつつ、コトを運んでいる。
 それでもゴソゴソ動こうとするアーサーを押さえたり、追いすがったりしながら、ファーミネーターを何往復かさせると、





 ハイ。この通り。一度に取れる量はまあこんな感じ。あまり毛吹きの良く無いアーサーでこのぐらいなので、モコモコ系の子はもっといくんではなかろうか。
 我が家では集毛率よりも、集めた毛があっちこっち舞わないで一塊になる点がなにより有り難く、その点だけで愛用しているといってもいい。

 ちなみにこの集めた毛をアーサーに見せると、



食べようとします。


 さらに言うと、全体ほぐし用のスリッカーブラシは現在二代目。初代はというと、



仔犬時代のアーサーに食べられました。


 (実際には木の部分を噛み砕いて持てなくした)
 本当に、何でも食べる子なんです。食べ物以外でも。いや本当に。



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