MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

客観的に自分を見るということ

2007-07-14 01:07:48 | 日々是決戦
今日はサークルの後輩の最後の部会へ。

大学三・四年生の後輩といろいろしゃべったのだけど、仕事ってどうですか?とか、働くを一文字で表すと何?とか、一流企業の線引きって何なんでしょう?とか、さまざまな質問を受けた。

結局、そういうとき、自分の価値観だった理に基づいてしゃべるわけだけど、

なんか自分の仕事を客観的に見れた気がする。

日々の業務に追われてて、そういうことを考える時間を取れなくなってる気がする。
会社の同期としゃべっていても、そこまで自信を持って言えていない気がする。

たまに、こういう刺激があるから、他との接触はやめられない。

Do you know 舞衣子?

2007-07-12 21:34:45 | 日々是決戦
MARIAというガールズバンドがある。

最近、一押しのガールズバンドである。

このバンド、ボーカルがなんと元ZONEのMAIKO。



MAIKOといえば、ZONEファンの間ではメインボーカルのMIYUを押さえてぶっち切りの人気度を誇ったベーシストである。

ZONE解散後、一時は姿を消したMAIKOであるが、その後、本名の舞衣子として再び音楽シーンへ登場。

しかも、今度はアイドル+バンドの「バンドル」はなく、バリバリのガールズバンドとして。

舞衣子のベースの腕は、ZONE時代から定評があった。(大学時代バンドをやっていた同期が見て、「めちゃくちゃ指動いてる!!」と驚いたほどにうまい。→フェンダーというギターメーカーの人の舞衣子への評価

↓ZONE時代の舞衣子
「太陽のKISS」…MIAIKOの音が感じられます。
「笑顔日和」…ヤバス。ZONE最後の曲。かなりロックな曲なのだが、余裕のMAIKOが見れる。演奏中に、笑顔で右手を動かしまくり。
「一雫」…メインボーカルを務める唯一の曲。

また、舞衣子といえば癒し系スマイルが持ち味。
そんなスマイルが見たければコレ。この動画の最初と最後に、笑顔をつくる練習のコーナーあり。

そんな舞衣子は、ZONE解散から1年後、彗星の如く、我々の前に現れた。
MARIAのメインボーカル&ベーシストとして。



今度は更にベースの腕がアップしている…。

特に「つぼみ」

この曲はヤバイ。大音量で聞きたい感じ。

ていうか、めちゃくちゃ女の子っぽくなってるし…。前はボ一イッシュな感じだったから、最初はビックリした。

デビュー曲の「小さな詩」もいい。

華奢な体で、でかいベースを振り回すという、すさまじいギャップで今日もファンを癒し続ける舞衣子にこれからも目が離せない。

舞衣子のブログ→http://playlog.jp/mariamaiko/blog/

21世紀に生きる君たちへ

2007-07-08 20:32:42 | 日々是決戦
さっき、司馬遼太郎の「21世紀に生きる君たちへ」を読んだ。

涙が出た。

司馬さんが21世紀を生きる俺たちのために残したメッセージ。

このメッセージは短いが、書くのにすさまじい時間を費やしたもの。

司馬さんの思いが詰まっている。

つくづく司馬さんはすごい人だ、すごすぎる人だ。

もし、まだこの本を読んでいない人がいるのなら、

ぜひ手にとって読んでみてほしい。

わずかな薄さの本ではある。

しかし、メッセージ性の重さに驚くはずだ。

俺はこれからも、

自分を歴史の中に入れて、生きていきたい。

21世紀を生きる俺たちにしかできないこと、やらなくちゃいけないことが、

たくさんあるはず。

俺はそれらを「たくましく」こなしていきたい。

久間防衛大臣の辞任について思う

2007-07-03 21:49:07 | 政治・経済
今日、久間防衛大臣が辞任したとのこと。

原因は「しょうがない」発言とのこと。

彼の話をきちんと聞けば、「しょうがない」の真意もわかると思うが、講演会の中の1フレーズだけを取り出して非難するメディアの姿勢が汚すぎる。

今の世の中、納得できないことばかりだ。

俺も歴史的、国際的に見れば「しょうがない」という面は否定できないと思う。

久間氏は以前に「イラク戦争は間違いだった」と発言するなど、かなり自由な物言いをする人間である。確かに、そのような人は、防衛大臣としては不適格かもしれない。

日本という国は、歴史と軍事について語ることをタブー視している。

そのタブーに違和感を感じて、大学では政治学を中心に学んだりした。

しかし、卒業した今も、タブーは続いている。

俺は戦前を拒否したりしない。戦前の歴史には我々が鑑としなければならない教訓がたくさんある。臭いものには蓋を!で戦前の歴史を拒否することは、歴史に対して責任を果たせていない。

戦前の歴史について、自由に討論する空気がまだ醸成されていないこの国は、なんと時代遅れなのだろう。

もう終戦から60年が経過した。

そろそろ歴史を見つめなおしてみてもいいんじゃないか?