MIYAGI VILLAGE

夏は雷、冬はからっ風、人は義理人情を重んじる・・・。

スポーツの秋到来

2006-09-19 23:37:13 | ラグビー
それでは久々にブログを書きましょう!
しかし、書かない間にいろいろあったので、書く内容は大量です。

先週末からついにスポーツシーズンが本格的にスタートし、
俺も4試合ほど見に行ってきたのでそのレビューを簡単にしたいと思います。

○東京六大学野球 早稲田VS東大



土曜の午前は、投打にかみ合った試合運びで早稲田が東大を11-0で圧倒。今年は早稲田がやってくれそう!という期待を感じさせられる試合でした。応援に関しては、紺碧及び校歌ショートバージョンを10回以上歌ったこともありけっこう疲れました。相変わらず指揮の小林さんは絶好調でしたね、あの人のアツさもこの秋で最後かと思うとさびしい気がします。来年の指揮にもあれくらいアツく頑張って欲しいものです。

○トップリーグ サントリーVS日本IBM







生まれ変わった清宮サントリーを見に行こう、そんなノリで15時から秩父宮へ移動。サントリーはグッズを配ったり、選手がブースにいたりとファンサービスを頑張っているのが伝わりました。これはトップリーグ全体にいえることで、ファンサービスの向上が目立っています。日本のラグビーの未来をファンと共につくっていこうという意思はすばらしいです。

試合のほうは前半、IBMのディフェンスの粘りもあり、点差は開きませんでしたが、FWの実力差は明らかで、清宮さん曰くのボディブローのようなダメージがIBMに蓄積。後半はサントリーの独壇場で56-15で勝利。特にニコラスの活躍が目立ちました。トライも取れて、キックも蹴れるすごいCTBです。また、FWでは早稲田卒の隆道・青さんの活躍が光りました。青さんのラインアウトはさすがだし、隆道のディフェンス・アタックも冴えまくり。この二人が抜けた穴は早稲田にとって大きかったな、と強く思いました。

○東京六大学野球 明治VS立教



迷い込んだよ、異空間。翌日は六大学一楽しいといわれる明治の応援へ。もはや野球観戦ではなく祭りと化した応援を楽しんできました。写真を見てください。明らかに試合見てませんから。この応援は観客が輪になって盛り上がるという、選手への応援値0の超自己満足応援です。ですが、これが楽しいんです。もちろん選手のほうに向かって応援するものもあります。そ~れそれそれねらいう~ち!とかがそうですね。めちゃくちゃ楽しかったんで、また行こうと思いました。

○日英対抗ラグビー 早稲田VSオックスフォード









春の関東戦以来の早稲田ラグビー観戦。相手は元オーストラリア代表・ジョーロフの含まれたイギリス最強のオックスフォード。明らかな体格の差を前へ出る激しさでカバーする、早稲田。耐えるFW、攻めるBK・・・、昔日の早稲田が現実に。やはり今年のFWは去年より力が落ちてます、仕方のないことですが。去年は史上最強でしたから、そのあとを見るとう~んと思ってしまうのも無理はありません。
しかし、今年もFWの激しさは健在。というか東条がヤバすぎる。味方キックオフと共に相手のロックめがけてダッシュして猛烈なタックル。狂ってます。あんな巨人に全速力でタックルに行ってしまうなんて信じられません。やはり早稲田のキャプテンはあれくらいでないと・・・。また、CTBの長尾もよかった。随所で見せたタックルに早稲田12番のディフェンスの系譜を見た気がします。
アタックではやはり今村。一人であれだけの距離をゲインできる強さは彼にしかありません。トライだけではなく、三原のトライにつなげるランもすばらしく、今村のゲーム強さは本物です。他のBK陣に関してはアタックはあまり目立たなかったかも。ぜひぜひ頑張ってもらいたいところです。曽我部もキックをもっと練習しよう。

試合の結果は22-20と薄氷を踏む勝利でしたし、内容も未熟でしたが、成長の片鱗は感じました。あとは冬までにどこまで延びるかが勝負でしょう。期待してます。

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