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ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

岐阜美濃 渓谷とアユ料理と温泉の旅

2010-10-06 23:44:12 | ZRX1100・1200ダエグの部屋

 10月25日、朝から快晴の秋晴れ。絶好のツーリング日和だ。この日は以前から、妻と2人Dscf5063 でツーリングに出る日と決めていた。それだけに、さわやかで雲一つない青空がうれしかった。
 今回の目的地は岐阜県美濃地方だ。そして、夏のソロツーリングで走った時に、次は妻といっしょに走りたいと思った道をコースに選んだ。
 朝10時に豊田の自宅を出て、まずは燃料補給。そしてすぐに東海環状Dscf5102 道豊田松平ICから一気に美濃加茂ICまで高速道路を走った。やや風が強く感じられたが、休日にしては交通量も少なく、わくわく気分で走り続けた。
 妻のCB400スーパーボルドールは、先月チタン・マフラーに替えたばかりだ。僕のZRX1200ダエグも同じ物が装着されていて、いっしょに走るたびに妻はうらやましがっていた。妻にとっては、今回がチタン・マフラーに替えて最初のツーリングとなった。
 美濃加茂SAでバイクを止めると、妻は、
「なんだかバイクが軽くなったような気がする。」
と、言っていた。実際に10㎏近く軽くなっているので、取り回しや加速時に軽さが実感できるのだろう。
 美濃加茂SAで休憩し、そのままインターを出て、R41に入った。R41は飛騨川に沿って下呂、高山方面に向かう国道だ。左に見える飛騨川は切り立った岩岩に水しぶきが上がり、Dscf5068 つい見とれてしまいそうになる。途中に飛水峡などがあり、渓谷美を眼下に見ながら走るすてきな道だ。この道こそ、夏のソロツーリングの時に、妻と一緒に走りたいと思った道だ。僕たちがツーリングでよく利用するR19中山道の悠々と流れる木曽川も好きだが、激しい流れの飛騨川もとても魅力的に感じた。
 お茶で有名な白川町でR41を離れ、県道62を東に向かった。次の目的は昼食にアユを食べることだ。県道62は、山と茶畑の間を、飛騨川の支流に沿って走るワインディング・ロード。交通量は少なく、山々の緑と澄んだ青い空に包まれて、気持ちよくバイクを走らせることができた。
 お昼になり、途中のやなで待望のアユ定食だ。川のせせらぎを聞きながら、大きめのアDscf5071 ユの塩焼きとアユ雑炊、そしてちょっとしたおかずがついた定食を食べていると、本当にいい季節のなったなあと思えてきた。もちろん、焼きたてのアDscf5072 ユも、アユ雑炊も、とてもおいしくいただいた。
 再び茶畑に囲まれた県道を走り、そのままR256に合流した。国道に入っても、相変わらず山と茶畑の緑と澄んだ青のすてきなワインディングは変わらない。この気持ちよさを2人いっしょに味わうことができ、夫婦でバイクに乗るようになって本当によかったとしみじみと感じた。
 旧加子母村で、裏木曽街道と呼ばれるR257に入り、南に向かった。R257と合流してすぐの所が付知峡だ。国道からはちらっとしか渓谷らしい景色は見られないが、それでも山あいを走る心地よさは十分すぎるくらい感じられる。
 「あっ、彼岸花だ。」
 ヘルメットの中で思わずつぶやいた。猛暑のため、愛知では彼岸花の開花が遅れている。でも、付知はすっかり秋の気配がしていて、しばらく走っているとコスモスも咲いていた。
 中津川市街地に近づいた所でR257を離れ、蛭川村方面へと向かった。田舎道に里山風景が広がる。彼岸花やコスモスもたくさん見られるようになってきた。
 このツーリング最後の目的地はラジウム泉の東山温泉だ。ここも妻と一緒に行ってみたいと思った場所だ。ソロで走った時は、東山温泉の近くの「ロウソク温泉」に行ってみたが、そDscf5076 こは湯治温泉で、薬剤師の説明を受けて入る温泉だった。「ロウソク温泉」という名前には魅力が感じられるが、体調の優れない人たちの温泉で、カップルで行く所ではなかった。それで、同じ源泉と思われるラジウム泉の東山温泉に行くことにしたのだった。
 看板に従って山道を少し入っていくと、坂の途中に東山温泉があった。ひなびた温泉宿という感じの建物で、最近はやりの近代的な日帰り温泉よりずっと風情があっDscf5078 ていい。
 お湯は、熱くもなくぬるくもなく、ちょっぴりすべすべしていい感じだった。湯治温泉の「ローソク温泉」と同じラジウム泉ということで、ツーリングの疲れを癒すのによく効くような気がして、少し長めに入っていると、妻もいつもより長く入っていた。脱衣場から出たら、ちょうど同じタイミングで妻も出てきた。
 東山温泉から中央道恵那ICは近い。途中の恵那峡で、道路脇の展望台駐車場にバイクを止め、渓谷を眺めてみた。大きな岩に囲まれた川が低い所を流れている。そして、すぐ前に圧倒的な存在の恵那山。渓谷の美しさを十分に味わい、駐車場を後にした。
 今回のツーリングでは、R41の飛水渓、R257の付知峡、そして恵那峡と、少しずつだDscf5082 ったが、3つの渓谷美にも触れ、例年になく長かった夏を忘れ、秋の自然をいっぱいいっぱい楽しんだような気がした。
 中央道恵那ICからは、自然の景色を楽しみながら一気に東海環状道鞍ケ池SAまで走った。家まであと10分ほどのSAだ。このままツーリングが終わってしまうのを寂しく感じ、無駄とも思える休憩をとった。ベンチに腰をかけ、缶コーヒーを飲みながら2人で今回のツーリングを振り返った。そして、長めの休憩を終え、豊田松平ICまで走った。
 秋を感じるツーリングは本当に気持ちがいい。やっぱりバイクで走るっていいなあ、しかも2人で走れるからよかったとつくづく感じたツーリングだった。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
写真で風景見れるけど地図があるから。。印刷します (emibaa)
2010-10-07 07:43:59
写真で風景見れるけど地図があるから。。印刷します
以前のもあったのかしら?。。。車での行動範囲楽しめれそうですね
後で又見なきゃ。。鞍が池。。今年行かなかったけど。。迷子で出た場所
返信する
きれいな景色とおいしい食べ物…すてきなツーリング... (横山)
2010-10-07 23:09:03
きれいな景色とおいしい食べ物…すてきなツーリングの旅だったようですね☆
私ももっといろんなところに行ってみたいです。


それから…
3日間ありがとうございました♪
快く迎え入れてくださって本当にうれしかったです。
やっぱり夢は諦められるわけがありません!笑
回り道になっても、自分が納得して進めるように、じっくり考えます。
またよかったらお邪魔させてくださいね。
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emibaaさん (EH)
2010-10-07 23:23:18
emibaaさん
いつもありがとうございます。
写真は、以前「地図がないとよく分からない」というご指摘をいただいたことがあり、それ以来、簡単な地図を載せるようにしているんですよ。
南信からも行けそうな所ですよね。
なかなかいいコースでしたよ。
返信する
横山さん (EH)
2010-10-07 23:27:31
横山さん
こちらこそ、お手伝いいただき、ありがとうございました。
また、ぜひ、いらしてください。そして、絶対に夢をあきらめないでくださいね。

とってもおしゃれなラパンがあるじゃないですか。どこへでも行けますよ。自由が効く今こそ、友達誘っていろんな所へ行ってみてください。
行動半径を広げるのも、ある意味、大切な研修かもしれないですよ。
・・・実は、あのラパン、僕もお気に入りなんですよ。
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