ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2016.7 保育実習「あそびの森」

2016-07-19 23:24:06 | いろいろ思う部屋
 今月に入り、大学の保育実習「あそびの森」が再開しました。
 作エンドの前期まで、保育実習室を一般の方に開放し、幼稚園、保育所、小学校の先生を目指す学生たちの実践的な学びの場として行われていました。しかし、教員の勤務日でない土曜日開催が単位として認められるかどうかが問題となり、後期から休止されていたのです。
 平日開催では一般の方の参加は難しく、学生たちが実際に子どもたちとかかわる実践的な学習になりません。実際に子どもたちと直接かかわることで実践力を身につける学習は、本学の子ども発達学科のウリでもあり、素敵な先生になるための大事な学習でもあったのです。そして、僕は教育・保育の専門家の端くれとして、学生たちが子どもたちや保護者の方々との交流をとても価値のある活動ととらえていました。特に注目しているのは保護者との交流です。教育実習・保育実習や講義では得られないことをいっぱい身につけられる活動と考えています。東海学院大学子ども発達学科では、子どものご両親がどれだけ我が子を愛しているかを目の当たりにして学ぶことができるのです。
 そして、「あそびの森」を楽しみにしてくれている子どもたちや保護者の方もいらっしゃるのです。今月2日(土)と16日(土)の2回の再開に向けてご尽力された担当のS山先生にはすごく感謝しています。

 2日の土曜日は、子ども発達学科の2年生が、「あそびの森」に来てくれる子どもたちのためにがんばって準備をし、練習をして、子どもたちをお迎えしました。指導はS山先生で、僕は補助教員として駐車場係と安全管理を担当しました。ある意味、気楽です。
今年の2年生は、すごく上手に子どもたちと接していました。子どもたちも、学生との遊びに夢中になり、本当に楽しそう。保育実習室にはいろいろな大型遊具があるのですが、参加してくれたこどもたちはそれらには見向きもせずに学生の用意した遊びに夢中になっていました。

 学生たちの企画は七夕をテーマに、短冊作り、お星さまスティック作り、輪投げに星釣り、天の川作りに手遊び、ペープサートなどなど楽しいことが盛りだくさん。子どもたちは大喜びであっちのコーナー、こっちのコーナーと行ったり来たりして大学生のお姉さんたちといっしょに遊びを楽しんでいました。学生にとってはプチ先生。3年次に予定されている教育実習、保育実習に弾みがつきます。10時から12時までの2時間があっという間に過ぎてしまいました。

 そして先週の土曜日、2回目の「あそびの森」を開催しました。
 くどいようですが、東海学院大学子ども発達学科では、頭で教育、保育を学ぶだけではなく、実際に子どもや保護者の方々とふれ合う活動をとおして実践力を身につけるようにしているのです。
 今回の担当も2年生の学生たちです。保育の授業の時間以外にも図画工作科実習室に集まって、かなりの時間を使って準備や練習に励んでいました。大きな段ボール箱をみんなで図画工作科実習室に運んでいる姿を目にしたこともあります。
この日は、絵本の読み聞かせに、歌、迷路、的当て、魚つり、うちわ作りに花火の前での写真撮影、スイカ割りなど、夏をテーマに楽しい活動をたくさん用意して、子どもたちをお迎えしました。1回目と学生のメンバーは替わっていますが、子どもたちや保護者の方々を十分引きつける活動が展開されました。

 印象的だったのは、参加してくださった方々をお送りした後、ある学生の「大成功だった」という言葉を耳にしたことです。
これまでは、自分のすべきことがきちんとできて「大成功」でしたが、この日の「大成功」には今までにない重み、深みを感じたのです。それは、参加してくれた子どもたちが心から喜んでくれた、楽しんでくれたこと、そして保護者の方々が我が子の積極的な活動に満足してくださったことを学生が実感したからこそ口に出た「大成功」という言葉だったように思えたのです。
 僕の大学の学生たちは、こうして教育、保育の引き出しを増やしていって社会に出ていくのです。
 2回にわたって行われた「あそびの森」では、学生たちも子どもたちも保護者の方々も、本当にいい顔をしていました。僕にとっては2度の臨時出勤になりましたが、素敵な勤務日になったように思います。(好きなバイクはちょっと我慢・・・です。)


 東海学院大学(旧東海女子大学)は岐阜県の岐阜市と各務原市の市境にある、どちらかと言えば知名度の低い大学です。あまり宣伝活動も行っていません。それだけに、中身で勝負しなければならないと思っています。中身の主体はもちろん学生たちです。目標に向かって一生懸命になれる学生たちを僕は誇りに思っています。そして、本学の子ども発達学科の先生でよかったとすごく感じています。幼稚園、保育所、小学校の先生になりたい、なれたらいいな、そんな思いを抱いている受験生に、ぜひ今週の日曜日(7/24)のオープンキャンパスに来ていただき、本学を覗いてみてほしいと思っています。
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2016.7 ホッケー観戦デビュー;リオ五輪日本代表さくらジャパン

2016-07-01 23:46:33 | いろいろ思う部屋
26日の日曜日、ついにホッケー観戦デビューを果たしました。それも、なんとリオ五輪日本代表さくらジャパンの国際親善試合です。
 初観戦の試合は、各務原市の川崎重工ホッケースタジアムで行われた女子ホッケー日本代表さくらジャパン対カナダ代表の試合です。日本は世界ランキング10位で、カナダは19位。観戦した試合は全4戦の第3戦で、これまでの大阪茨木市での2戦はもちろん日本が勝っています。
 ナマでリオ五輪代表選手を見るだけでも感動モノなのに、そこにこの3月まで僕の勤務する東海学院大学を卒業したばかりの選手が2人胸に日の丸をつけて戦っているのですから応援にも力が入ります。代表16人中キャプテンの中川選手(ソニー)をはじめ今年卒業した2人を含め4人が東海学院大学の卒業生なのです。そうです、東海学院大学は女子ホッケーの強豪でトップリーグの日本リーグを戦っているのです。観に行かないわけにはいきません。
 初めて観るホッケーは僕の大好きなサッカーに、さらにスピードが加わり、迫力満点の魅力的なスポーツでした。
 僕の所属する子ども発達学科を卒業したばかりで僕の保育表現技術・言語表現の授業を受けていた清水さん、違った、清水美並選手は、華麗に相手をかわしてドリブル突破したり、パスを送ったと同時に鋭いダッシュでフォワード位置のスペースに向かったり、まさに世界を相手に戦うスーパーアスリートでした。
 僕の家はサッカーJ1名古屋グランパスのホームスタジアムの豊田スタジアムのすぐ近くです。サッカーと同等かそれ以上に魅力的な競技のホッケーの試合が豊田スタジアムであったらなあと思いました。
 機会があれば、またホッケーの試合を観に行きたいと思いました。そして、もちろんこれからはさくらジャパンを応援します。
 試合後、少しでしたが清水選手と話すことができました。その時は世界と戦うアスリートの顔から大学生時代に保育の専門科目を学んでいた時のやさしい表情の顔に戻っていました。
 ・・・でも、すごいことですよね、オリンピック日本代表選手としゃべったなんて。今になって、女子サッカーなでしこジャパンの川澄選手や鮫島選手、スケートの浅田選手と言葉を交わしたのと同じじゃん!すごすぎる経験だと思いました。
 試合中の写真は、相手をかわして猛ダッシュをする清水選手(ピンク19番)と、5点目のゴールシーンです。遠くてよく分からなかったのですが、とどめの5点目は清水選手のゴールでした。試合はもちろん5対1でさくらジャパンが勝ちました。
 後日、清水選手と、元ホッケー部の卒業生から「まだまだホッケーはマイナーなスポーツです。もっともっと広めていきたい」という内容のメールをいただきました。女子サッカーなでしこジャパンがそうだったように、リオで大活躍し、多くの人にホッケーの魅力を知ってもらえたらいいなあと思いました。
 ホント、めっちゃ楽しかったです。
 今月6日に大学での壮行会があります。清水選手ら4人と会えるのがたのしみです。
コメント (2)
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