4月2日13時30分~姶良市文化会館(加音ホール)において、NPO法人 環境と健康を次世代へ紡ぐ会「Step Forwar21」主催による、 予防医学 市民講座 & JAZZ コンサートが開催されましたが、チケットをプレゼントされたので参加しました。
第1部・・予防医学「市民講座」・・講師・・NPO法人 環境と健康を次世代へ紡ぐ会 理事長 川畑正夫氏・・司会による講師の略歴の紹介の後に、講師が登場して、パワーポイントを使い約90分、映像やグラフ等を使い、環境化学物質に起因する健康被害と予防について詳しい説明がありましたが、撮影禁止でしたので、資料とメモにより、概要を紹介します。
○ 21世紀に初めに台頭した石油化学産業により、私達の生活は便利になったがその反面、環境化学物質に起因する公害事件は、胎児を含む人と環境への影響の深刻さと、世代を超える健康被害をもたらしている。
○ 日本では現在ガンや様々な免疫系・神経系・生殖系(精子の奇形に伴う不妊等)の疾患に侵され、日本の将来にも暗い影を落としている。 質量分析計等の発達により、様々な病気や精神、知的、身体障害の主な原因もDNAレベルで解明されてきている。
○ 予防医学はDNAレベルでの解明結果や体内に入ってくる環境化学物質を排出する物質の解明結果をもとに対策が進められているが、市民レベルまではあまり知られていない。
○ NPO法人 環境と健康を次世代へ紡ぐ会では地球環境 と21世紀を担う子供達と、今を生きる全ての人々を環境化学物質の汚染による健康被害から守り、健康的で豊かな日本の社会がいつまでも続くよう、広く情報の普及活動を続けていきたいと考えている。
以上が市民講座の概要ですが、講演内容は専門的な分析や予防医学の対策など詳しい説明があり認識を深めることができましたんで、参加して良かったと思っています。
(休 憩)
第2部・・JAZZ コンサート・・環境と健康を次世代へ紡ぐ会 理事長 川畑正夫氏が登場して、今回のJAZZ コンサートとコラボすることになった経緯と尾崎佳奈子氏(アルトサックス奏者)のプロフィールの紹介の後に、尾崎佳奈子氏(アルトサックス奏者)が登場してソロ演奏からJAZZ コンサートが始まりました。
アルトサックスを中心にピアノ、ベース、ドラムの演奏が始まり、演奏の途中では、それぞれに楽器のソロ演奏や演奏者の紹介などもありました。演奏曲目は「テークファイブ」「瞳をとじて」「大きな古時計」「ハッシャバイ」「キャラバン」等の他に、尾崎佳奈子氏(アルトサックス奏者)作曲のオリジナル曲が2曲演奏されました。また、アンコールにこたえて、「A列車で行こう」が演奏されフナーレとなりました。
司会者の閉会のことばで、全てが終了し、散会しましたが、アルトサックスの素晴らしい音色とピアノ、ベース、ドラムの皆さんの素晴らしい演奏に感動し、参加して良かったと思っています。
講演会を除く写真と資料をスキャンしたものを添付します。
会場受付(左側)と授産施設「せるぷ姶良」の物品販売(右側)
会場入り口のポスター
司会による講師紹介
JAZZ コンサート会場全景
尾崎佳奈子氏(アルトサックス奏者)のソロ演奏
尾崎佳奈子氏(アルトサックス奏者)によるメンバー紹介
最後にアンコール曲の演奏
フィナーレ
※写真をクリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります。
環境化学物質が人体に与える影響についての因果関係は把握されているとの説明でした。
下記のホームページを覗いてみてください。
http://www.sf21.net/