おじゃったもんせ

コーヒーなど召し上がりながらごゆっくりどうぞ

鹿児島新老人の会「例会・講話」(2024)・・・鹿児島市中央公民館地下会議室

2024-05-19 09:01:44 | 新老人の会
5月18日(土)14時から鹿児島市中央公民館地下会議室において鹿児島新老人の会「例会・講話」が開催されました。
〇例会の開催・・事務局長による開会挨拶の後に例会が開催され
 ①令和5年度の収支報告・・収支計算書が提示され内容が説明されて了承されました。
 ②熊本新老人の会との交流会・・交流会旅程表により内容が説明され、7月13日~14日、貸し切りバスで熊本市に行き、熊本新老人の会との交流会が開催され、翌日は高千穂を観光して帰省する案が提示され、貸切バスの費用負担の関係もあり15名以上の参加を希望されました。
 ③被爆ピアノ演奏会・講演会の開催・・沖縄へ演奏会に行く時に鹿児島港から出発する時期を活用して「被爆ピアノ演奏会・講演会」を鹿児島市で開催する準備を進めているとの説明がありました。
 ④7月例会について・・「熊本新老人の会との交流会」の実施に伴い7月例会に替えるとの話がありました。

〇講話(講師:ジュジア会員・・前間氏)・・【演題】・・「葉隠と逆説忠臣蔵仮説」・・30ページの資料が配られ、資料により講話が始まりましたので、その一部を紹介します。
①はじめに・・講師の故郷の佐賀に伝わる葉隠れの視点から見た忠臣蔵の記述について現代とは異なる内容が述べられていること等について説明する。
②葉隠れと逆説忠臣蔵 仮説・・18項目の内容をイラスト付き資料で説明されたので、その一部を項目だけ紹介・・「葉隠聞書」「葉隠と柳生宗矩」「赤穂事件と病気診断」「一般的謝礼・月謝」「不意打ち」「現代版判決」「赤穂浪士が吉良邸襲撃」「集団暴徒か義士かの論争」「仇討の思惑とニート」「仇討の手順・マニュアル」「仇討禁止とコンプライアンス」「仇討の分類・選択」「助太刀と許可」「葉隠れ その後と他藩の動向」・・現代のドラマで見る忠臣蔵と当時の世相は大分違っていたことが理解できましたが、仇討を届けて承認されれば明治6年に廃止されるまで仇討が継続され200件近い資料が残っていると説明があり講話が終わりました。

〇閉会・・事務局長による講師へのお礼の言葉の後に、会場から大きな拍手が送られて散会しました。
会場の様子を写真で紹介し、資料の一部をスキャンして添付します。

会場入口の看板
開会前の会場全景

開会・事務局説明
講話開始
ホワイトボードによる説明
(葉隠れに書かれた仕事の進め方のタイプ・・現代にも通じる)
ホワイトボードによる説明(仇討の最も複雑な事例)
閉会あいさつ
 【資料】










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 木田の里 第1号(令和6年5月... | トップ | レコンキスタ(失地回復)の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

新老人の会」カテゴリの最新記事