3月13日、孫が通っている川内北中学校の卒業式に初めて祖父として出席しました。今まで中学校の卒業式には仕事の関係で保護者として出席する機会がなかった私としては、貴重な体験でした。
卒業式は「卒業生入場」後に、式次第により、全員が起立して「一同礼」「開式のことば」、吹奏楽の伴奏で「国家斉唱」のあとに、「卒業証書授与」がありましたが、クラス毎に担任が氏名を読み校長から一人づつ卒業証書が手渡しされ、保護者席に設置されてテレビ画面に顔が映し出されるようになっていました。
その後「学校長式辞」「教育委員会告示」「祝辞(市長・PTA会長・祝電披露)」「在校生代表送辞」「卒業生代表答辞」、「仰げば尊し」の斉唱、「保護者代表あいさつ」、「記念品贈呈」、吹奏楽の伴奏で「校歌斉唱」、「閉式のことば」、「一同礼」で式が終わりました。
その後、卒業生が在校生と保護者の方を向いて並び、ピアノの伴奏で「旅立ちの日に」を歌い、歌が終わってから、入場と同じ順番で退場し、その後はクラス毎に保護者との面談があるとのことでしたので、私達は引き上げました。
中学校の卒業式に初めて出席してみて、「仰げば尊し」の斉唱などは50年以上前の私達の時代の卒業式と同じであることに感激しましたが、違っていたのは、卒業証書授与の方法やテレビ画面の活用、式が終わってからの「旅立ちの日に」の斉唱などでした。
保護者に配られた資料には卒業生名簿の他に学校運営の構想、学事報告、受賞関係、進路状況、職員名簿などきめ細かく書かれていて、学校の様子がよく理解できるようになっていて保護者に対する配慮が感じられました。
時代は変わっても厳粛な卒業式の雰囲気と卒業を祝う気持ちは変わらないことを改めて知ることができ、出席して良かったと思っています。
卒業生入場
卒業証書授与
学校長式辞
卒業生代表答辞
校歌斉唱(テレビ画面)
「旅立ちの日に」の斉唱
卒業生退場
※写真をクリックすると拡大し左上の←をクリックすると戻ります