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成年後見制度講演会~楽しく学ぶ 落語で終活・成年後見制度~(2023)・・・姶良市姶良公民館

2023-02-05 16:48:37 | 福祉・医療
2月5日(日)13時30分~姶良市姶良公民館において姶良市社会福祉協議会・姶良市成年後見支援センター主催の【成年後見制度講演会~楽しく学ぶ 落語で終活・成年後見制度~】が開催されました。

受付で資料をもらい、会場に入り、司会による講師の紹介の後に講師の生島清美/天神亭きよ美(行政書士・社会人落語家)が登場し講演が始まりましたので、その一部を紹介します。
〇自己紹介の概要・・着物好きが高じ本格的に上方落語を勉強。繁盛亭落語家入門講座を修了し高座名「天神亭きよ美」を授かる。その後、行政書士試験に合格して行政書士事務所を開業。相続業務を通して本当に大事なものは何かを考えたことを形にするべく、遺言をテーマに家族や人生について考える落語「天国からの手紙」を創作。2011年より落語を交えた笑って学べる終活講演会を各地で行う・・・
【創作落語「天国からの手紙」の概要】・・息子二人娘一人が見守る中、病室にて母があの世へ。母は天国へ行き、天国の案内人と出会い、遺産が不動産中心で相続人が複数いると相続争いになるケースが多いと聞く。そして、ポチの世話をお願いしている向かいのヨシコさんに財産を遺したいときは遺言書が必要なことを教えてもらう。
天国の案内人の指導のもと遺言書を作成し、更に息子・娘にあてた手紙もしたためる。手紙には看取りについての考えを伝えてなかった後悔の念も書き記す。遺言書と手紙を地上に運んですぐに天国に戻り、息子・娘の様子を見守る母。最初は言い争いをしていた子どもたちも、母からの手紙を読んで改心。思い残すことはもうないと三途の川を渡ろうとする母。そのとき大事なことを思い出す・・・。

【講演の概要】
高座からの創作落語「天国からの手紙」が終わった後は、演台に移動して講演に入りましたが、内容が多岐にわたるため項目だけを紹介し、詳細は添付資料を参照してください。

〇遺言の形式 〇エンデングノートで「想い」を伝える 〇「自分らしく生きる」ため 〇「エンデングノート」にルールなし 、気楽に書いてOK!
〇想定することで安心感につながる 〇「エンデングノート」一般的な記載内容 〇人生観を確認し合うコミュニケーションとして

〇「成年後見制度」とは? 
〇「任意後見制度」について・・判断能力があるうちに将来に備える 
〇「法定後見制度」について・・判断力が既に不十分な場合に利用

〇質疑応答・・①法定後見制度では家庭裁判所の指示で公的な人が選任されるケースが多いようだが、財産管理が主で個人に寄り添ったきめこまかな後見できていないケースが多いのでは・・そのようなケースが多いようなので、親族などが選任されるように制度の見直しの意見が出ている。
②現在後見人をしているが高齢になったので交代したいが、後任が決まらず困っている・・家庭裁判所に事情を十分説明してみては・・

以上で講演が終わり大きな拍手が送られて終了しました。
講演中の写真撮影はできないため、講演前の会場の様子を紹介し、資料の一部をスキャンして添付します。
会場受付

高座・演台












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