11月17日〔土)姶良市姶良公民館において平成30年度 姶良市歴史民俗資料館「ふるさと歴史講座」「鹿児島(鶴丸)城とその周辺」か開催されました。13時30分から受付が始まり、7回目の資料をいただきました。
14時・・開会挨拶(姶良市歴史民俗資料館 館長)・・講師の紹介などがありました。
講師の楼門等建設推進室兼黎明館学芸課 専門員 黒川忠弘 氏が登場して自己紹介の後に、パワーポイント及び資料を使って講演が始まりましたので、その一部を紹介します。
〇城の歴史・変遷・・弥生時代・古墳時代・古代・中世・中世末・近世・明治時代・昭和(戦後)・・時代ごとの役割等について解説。
〇鹿児島(鶴丸)城とは・・●城の変遷 ●鹿児島城の特色 ●藩政期における石垣の補修 ●事業の経過 ●鹿児島城跡の発掘調査 ●文献調査
〇関連遺跡の発掘調査・・●垂水・宮之城島津家屋敷跡 ●造士館・演武館跡 ●名山遺跡 ●琉球館跡・種子島屋敷跡 ●寿国寺跡
〇遺跡から見た鹿児島の歴史について・・●近世考古学の視点 ●近世墓の調査 ●石の文化
〇御楼門建設とその先へ・・御楼門建設をきっかけに、鹿児島城から鹿児島の近世史を、文献と考古学の両方の視点でみつめて、これまで以上に多くのことがわかるのではないかと考えている。
15時30分・・閉会挨拶(姶良市歴史民俗資料館 館長)・・参加者からの大きな拍手で散会しました。
今回の講演を聴いて黎明館に行った時に行われていた発掘調査の内容がよく理解できたので、黎明館に展示されている資料等を再度みてみたいと思っています。
会場の様子を写真で紹介し、資料をスキャンして添付します。
開会前の会場全景
開会挨拶
講師挨拶
講演中の講師
講演の最後
閉会の挨拶
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【配布資料】
【パワーポイント画面】の一部