80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

結婚生活、女房、兄弟、友人・・・夢想・妄想す。

2017年01月24日 21時00分35秒 | 考える
現実的ではないのだが、私に、美しく優しい女房がいたとしても、  
多分、彼女に対しても、やはり、現状と同様(?)の関係 (考え方) に
なっていたんだろうな・・・などと、ふと思った。

思うに、いつの頃からか、私は人間関係というものに、怖れというか、
不安、いやもっと突き詰めて言えば、過度の不信感を抱いている。
 

多分、若かった頃、それまで信じて、同居していた友人から、こぴっ
どく裏切られた事が、未だに尾を引いているのだろう。
  

確かに、人様々、その時々に応じて、心ならずも、友人を裏切って
しまうような事も起こりうるだろう。


しかし、その際、常に被害者は 「他人様」 でなければならない。 
それなら、多分、私は 「冷静な評論家」 でいられる。

いわく、「他人を信じ過ぎたら、ホントだめだよ。」
またいわく、「常に裏切られることを念頭に置いて他人とは付き
合うべきだ。」

さらにいわく、「与えたものが、返ってくるなんて、考えていたら、
それは大きな間違いだ。」


が、繰り返す・・・。 
当事者は、あくまで、自分自身であってはならない。


兄弟、家族、親友であっても、所詮、私とは異なる人格、異なる環境、
さらには、異なる思考、異なる人生を歩んできた者同士なのだ。
   
 (たとえ、それが、ずぅっと同居していた相手だとしてもだ。)


自分を、己自身を、いや、正確には 「彼自身」 を、ずうっと生きてきた。
考え方、感じ方が、微妙に、いや、全く異なっていても、これは当然至極
の事なのだ。


弟にしてみても、本当はいやいや、やむを得ず同居しているのだと思う。
なろうことなら、自分一人で、のんびりと、自由奔放に、独立独居した生活
が送りたいと考え続けているに違いない。


私が兄に頼るのと、弟が私に求めてくる事とは、何ら変わるものではない。

しかし、本心を言えば、私自身が頼るのは、兄でも弟でもなく、女房であっ
て欲しかったなと思う。
 

無論、こちらは、彼女自身の 「許容度」 が問題になってくるわけだが。
彼女は、一体、どれだけ頑張ってくれるだろうか?


・・無論、一番残念なことは、これが妄想でしかないことだが・・・。
 ・・・しかし、もしかすると、本当に、妄想で良かったのかもしれない・・・。


~~~~~う~~ん・・・??? 

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