80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

世の中は・・・。

2017年06月16日 05時46分31秒 | 考える
目の前を、松葉杖をついたご老人が通り過ぎる。
先方は、気づいていらっしゃるかどうか、この広場でよくお会いする。
見た目は、私より年上に見えるが、はっきり言って、私に他人の歳が読めない。 
同年配にも思える。

私の現状、いささか疲れやすくはなってきたものの、何ら日々の行動に差し支え
るといったほどのものではない。

もっとも、あくまで 「現状は・・・」 なのだが。
明日のことは知らない。
が、今日、取りあえずは、杖を必要としない。 
私としては、まぁ、満足すべき状況なのだろう。


バスで、隣に座った女性から話しかけられた。 
「よくお会いしますね。」
ドキッ・・・!! 
「以前、よくカメラを持って、写真を撮ってらした・・・。」 

ハァ・・・。
ムムッ、 ・・・どうやら、気がつかぬ所で
(一応、目を合わせれば、誰彼なく、挨拶だけは交わすようにしている)
他人様から見られていたらしい。

全く、世の中、油断も隙もない
今後、悪事を働こうとする時には、よくよく準備周到の上、人目を引かぬよう、
より一層の注意をせねばなるまい。


もっともこの所、腰痛がひどく、悪事を働こうにも、いささかキツいものがある。 
・・・などと、万一、悪事露見の場合に供え、一応、「予防線」 を張っておく。

「いえいえ、腰痛の私めでこざいます。 そのような大それたことが、出来ようはずもございませぬ。
 へへぇ~。」


それにしても、世の中は、広いようで、案外狭いものらしい。
注意せねば・・・。 
 

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