風が吹いていく。
だが、熱風・・・、今日もまた暑そうな予感。
生きたい。
迷っているなら、まず動け。
独り、生き続けていく意味を考えている。
何のために・・・、どんな風に・・・?
町を歩く。
すれ違う人ごとに、私に問いかけているような気がする。
「お前は、今日何をした?」
「お前は、これから何をするつもりなのだ?」
その目で、その素振りで、問いかけつつ、私の前を通り過ぎていく。
そうなのだ。
それこそが、今、私の一番知りたいことなのだ。
誰彼なく、通りすぎる人ごとに聞いてみたいと思う。
そう思ってはいても、他人を前にすると、問うべき言葉が出てこない。
私は何故生きている?
これからどう生きていけば良い?
思い出す。
過去、私はいくつかの職場で、実力以上の仕事を、仲間、上司の手助け
で、ほとんど大きな失敗もなく、無事に終えることが出来た。
だがそれは、逆に言えば、失敗する危険のあることは、ほとんどしな
かったということであったのかもしれない。
退職の日、私は仲間、上司への感謝の思いを綴った礼状を懐にしていた。
にも関わらず、いざ挨拶の段になったら、私を注視する人の眼に上がって
しまい、用意していった礼状の読み上げもままならず棒立ち。
結果、「長い間、本当にありがとうございました。」
ただ、その一言で終わってしまった。
その時の思い、情けなさが、5年を経た今もなお、私の生活に尾を引いている。
未だに言葉を求め、考えを求め、迷いの中でもがいている
・・・そんな気がする。
いやいや、もがいていると言うよりは、日々、亀のように、甲羅の中に首を引っ
込め、時折、キョロキョロと辺りを見回して、一日が通りすぎていくのを待って
いるのだ。
街に出ると、出会う人ごとに、私を横目で見て、そして問いかける。
「お前は誰だ? 何をした?・・・これから一体、何をするつもりだ?」
私を強引に引っ張っていってくれる、そんな相手が欲しい。
そう、心の底から信じられ、黙って着いていけるものが欲しい。
しかし、超越的な存在、神や仏、そんな存在は取り込めない。
私には、相手が大きすぎる。
もっと現実感のある存在感、他人との繋がり感、役立ち感が欲しいと思う。
これって、贅沢な願いなのだろうか?
平成30年7月27日(金) 晴れ
だが、熱風・・・、今日もまた暑そうな予感。
生きたい。
迷っているなら、まず動け。
独り、生き続けていく意味を考えている。
何のために・・・、どんな風に・・・?
町を歩く。
すれ違う人ごとに、私に問いかけているような気がする。
「お前は、今日何をした?」
「お前は、これから何をするつもりなのだ?」
その目で、その素振りで、問いかけつつ、私の前を通り過ぎていく。
そうなのだ。
それこそが、今、私の一番知りたいことなのだ。
誰彼なく、通りすぎる人ごとに聞いてみたいと思う。
そう思ってはいても、他人を前にすると、問うべき言葉が出てこない。
私は何故生きている?
これからどう生きていけば良い?
思い出す。
過去、私はいくつかの職場で、実力以上の仕事を、仲間、上司の手助け
で、ほとんど大きな失敗もなく、無事に終えることが出来た。
だがそれは、逆に言えば、失敗する危険のあることは、ほとんどしな
かったということであったのかもしれない。
退職の日、私は仲間、上司への感謝の思いを綴った礼状を懐にしていた。
にも関わらず、いざ挨拶の段になったら、私を注視する人の眼に上がって
しまい、用意していった礼状の読み上げもままならず棒立ち。
結果、「長い間、本当にありがとうございました。」
ただ、その一言で終わってしまった。
その時の思い、情けなさが、5年を経た今もなお、私の生活に尾を引いている。
未だに言葉を求め、考えを求め、迷いの中でもがいている
・・・そんな気がする。
いやいや、もがいていると言うよりは、日々、亀のように、甲羅の中に首を引っ
込め、時折、キョロキョロと辺りを見回して、一日が通りすぎていくのを待って
いるのだ。
街に出ると、出会う人ごとに、私を横目で見て、そして問いかける。
「お前は誰だ? 何をした?・・・これから一体、何をするつもりだ?」
私を強引に引っ張っていってくれる、そんな相手が欲しい。
そう、心の底から信じられ、黙って着いていけるものが欲しい。
しかし、超越的な存在、神や仏、そんな存在は取り込めない。
私には、相手が大きすぎる。
もっと現実感のある存在感、他人との繋がり感、役立ち感が欲しいと思う。
これって、贅沢な願いなのだろうか?
平成30年7月27日(金) 晴れ