80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

また明日がやってくる。

2018年02月25日 18時14分27秒 | 考える
ふと思う。

母さんを一人で暮らさせるべきではなかった。
しかし、今さらそんな事を言っても仕方のない話だ。
取り返しはつかない。
自分を、もっと追い詰めるべきだった。

私自身、今、少しずつ体が動かなくなる予感がある。
老い・・・。

自分が、次第、次第に、廃棄物化していく恐怖。
再利用は可能なのか?
再利用に決まりはないはずだが。

何とかならないものだろうか? ・・・と思う。

他人と共に寄り添って生きていく。
そんな「生き方」はないものだろうか?

鳩がベランダで啼いている。
まるで人が苦痛にうめいているように聞こえる。

そう言えば、鳩・・・九鳥・・・つまり、苦鳥か?
あるいは窮鳥か?


未だに生き方を求めて、私はさ迷い続ける。
老い先もないというのに・・・。

男は常に独り旅。
独り行く 薄曇りの空の下。


迷いのままに、また明日がやってくる。