80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

自分は特別の存在である

2017年08月21日 06時00分54秒 | 考える
8月1日(火)
やるべき目的が、見失われたままの状態が続いている。 

とにかく、何をしようとしても、金がかかる。 
が、今の私には、金を稼ぎ出す術がない。

理想は、著作・・・書くことで、金を稼ぎ出せたらと、ずっと思っていた。 

とは言え、所詮は夢のまた夢・・・?
「並み人間」の人生などは、なかなか思うようにはいってくれないようだ。

出来れば、福祉関係の仕事に就きたかったのだが、気付けば、いつの間にか、
福祉される側になっていたということらしい。


人は、自分に関わる総ての事象に意味を求め、さらにはその意味を自分自身に
関連づけようとする。


今の私に、何が出来るか? 
何か、有用なことが出来るだろうか?
出来るはずだと、思いたい。 
塗装も印刷も、もはや、過去のものだ。

さらに、人づきあい、仕事をスムーズにこなしていくために、「難聴」 は、最大の
欠点だ。

70歳・・・他人は、老人だと言う。
私は、そうは思っていない (・・・つもりだ)。

しかし、いずれにせよ、細かい作業のための体が、思うように動かなくなってきた
ことは確かだ。 

実際問題として、私が、「福祉、福祉」 とわめくのは、結局、他人との関わりを失い
たくないというだけの話なのだろう。

ふと思う。
何故か、弟を含めて、他人が、皆、自分から離れていく。
そんな恐怖・・・。
 
しかし、また、よくよく考えてみれば、私自身が、他人と付き合うことに煩わしさを
感じ始めているということに他ならない。

「自分は特別の存在である」 という、裏付けのない思い。

しかし、私が、「他の誰でもない」ということだけは、間違いない・・・(?)
だろうと思う。