若者たち
・・・何を求めて~
君は~行くのかぁ~
そんなぁにしてぇまでぇ~♪
歩いていて、自然に道端の野草に目が行く。
そこに四つ葉のクローバーがないかと探すのがクセになっている。
たとえ、四つ葉のクローバーがあったとして、それが一体どうだというのか。
突然変異のクローバーで、幸せがやってくるのであれば、私は毎年幸せ者だ。
そうか、ひょっとして、私は毎年、毎年、ずっと幸せだったのかも知れない。
多分、気がつかなかったのは、私一人だったのかも・・・。
職安に通う。
ただ、それだけで、望みが叶うかのように、ぼーっとした頭のまま、今日も職安へ向かおうとしている。
いやはや、よくよく考えてみれば、そんなにしてぇ~まで、何の技術も持たない67のじじいを雇用しようと考える、奇特な会社がそうそうあろうはずもない。
取りあえず、銀行へ。
貯金が貯まっていく。
ただし、中身は他人の金。
私の金は一呼吸する間に減っていく。
また旅に出たいと思う。
日常に変化をつける。
夕暮れ、夜の更ける前、小さな子供にかえって。
あぁ、その都度メモを取っておかないと、一瞬前の思いが消えていく。
本当に困った状態だ。
いつも一人、どこでも一人、いつまでも独りぽっち。
二人なら・・・多分・・・何とかなりそうだ。
でも一人、ずっと一人。
もうジャンパーは暑い。
明日はまた雨。
あさって曇り。
次が晴れ。
バスの天気予報がそう告げる。
私にはそれほど意味があるとも思えない。
いつもと変わらぬ日常が続くだけだ。
生きている。
それだけじゃ駄目か?
老人よ、「出掛ける前に反射材。」
バスの広告だ。
・・・反射材でもつけなければ、誰にも気づかれない・・・!!
そう、今ではそんな哀れな風来居士だ。
暑いのは曇りのせいじゃない。
着込んできたジャンパーのせいだ。
弟は仕事に出た。
私は職安通い。
この頃、視力の衰えを痛感する。
目の見えない不便を思う。
見にくいだけでこの調子だ。
見えなくては、とてもとても・・・。
・・・などと、他人事ではない。
友よ、心を通わせようとまでは言わない。
せめて話すくらいは・・・。
話すだけで良いんだ。
それで満足する。
いつも何かが物足りない。
だから多分、生き続けるのかも知れない。
いつか・・・、きっと・・・と。
きょうは月曜。
みんなが、どこかで働いている。
金は結局(?)数字の羅列だ (無職老人のヒガミ・・・)。
無論、給与の桁数、長ければ長い方が、働きがいがある。
まぁ、金のことはともかく、ただ、何かやりたい。
週の始まり。
今週も、このまま、物足りないで終わってしまうのだろうか?
携帯電話に着信なし。 ??
今の私は、弟に食わせてもらっているような気分。
街を歩くと、周囲が総て、年配ばかりの気がする。
みんな、若い女性を含めて、「働き手」は仕事中らしい・・・と、みるのは私のヒガミだろうか。
ところで、今夜は何を食うか?
そう考えるとブレーキがかかる。
自慢じゃないが、料理は上手くない。
黙って、食べてくれる我が弟様に、感謝、感謝。
その内、上手くなる・・・だろうか?
むずかしい・・・って?
男、風来、努力と根性・・・。
ちったぁ、料理が上手くなる程度の若さ(可能性)はある・・・とは思っているのだが。
多分、明日以降・・・。
私にも、明日はあるはずだと思っている。
これって、いささか、図々しいだろうか?
・・・何を求めて~
君は~行くのかぁ~
そんなぁにしてぇまでぇ~♪
歩いていて、自然に道端の野草に目が行く。
そこに四つ葉のクローバーがないかと探すのがクセになっている。
たとえ、四つ葉のクローバーがあったとして、それが一体どうだというのか。
突然変異のクローバーで、幸せがやってくるのであれば、私は毎年幸せ者だ。
そうか、ひょっとして、私は毎年、毎年、ずっと幸せだったのかも知れない。
多分、気がつかなかったのは、私一人だったのかも・・・。
職安に通う。
ただ、それだけで、望みが叶うかのように、ぼーっとした頭のまま、今日も職安へ向かおうとしている。
いやはや、よくよく考えてみれば、そんなにしてぇ~まで、何の技術も持たない67のじじいを雇用しようと考える、奇特な会社がそうそうあろうはずもない。
取りあえず、銀行へ。
貯金が貯まっていく。
ただし、中身は他人の金。
私の金は一呼吸する間に減っていく。
また旅に出たいと思う。
日常に変化をつける。
夕暮れ、夜の更ける前、小さな子供にかえって。
あぁ、その都度メモを取っておかないと、一瞬前の思いが消えていく。
本当に困った状態だ。
いつも一人、どこでも一人、いつまでも独りぽっち。
二人なら・・・多分・・・何とかなりそうだ。
でも一人、ずっと一人。
もうジャンパーは暑い。
明日はまた雨。
あさって曇り。
次が晴れ。
バスの天気予報がそう告げる。
私にはそれほど意味があるとも思えない。
いつもと変わらぬ日常が続くだけだ。
生きている。
それだけじゃ駄目か?
老人よ、「出掛ける前に反射材。」
バスの広告だ。
・・・反射材でもつけなければ、誰にも気づかれない・・・!!
そう、今ではそんな哀れな風来居士だ。
暑いのは曇りのせいじゃない。
着込んできたジャンパーのせいだ。
弟は仕事に出た。
私は職安通い。
この頃、視力の衰えを痛感する。
目の見えない不便を思う。
見にくいだけでこの調子だ。
見えなくては、とてもとても・・・。
・・・などと、他人事ではない。
友よ、心を通わせようとまでは言わない。
せめて話すくらいは・・・。
話すだけで良いんだ。
それで満足する。
いつも何かが物足りない。
だから多分、生き続けるのかも知れない。
いつか・・・、きっと・・・と。
きょうは月曜。
みんなが、どこかで働いている。
金は結局(?)数字の羅列だ (無職老人のヒガミ・・・)。
無論、給与の桁数、長ければ長い方が、働きがいがある。
まぁ、金のことはともかく、ただ、何かやりたい。
週の始まり。
今週も、このまま、物足りないで終わってしまうのだろうか?
携帯電話に着信なし。 ??
今の私は、弟に食わせてもらっているような気分。
街を歩くと、周囲が総て、年配ばかりの気がする。
みんな、若い女性を含めて、「働き手」は仕事中らしい・・・と、みるのは私のヒガミだろうか。
ところで、今夜は何を食うか?
そう考えるとブレーキがかかる。
自慢じゃないが、料理は上手くない。
黙って、食べてくれる我が弟様に、感謝、感謝。
その内、上手くなる・・・だろうか?
むずかしい・・・って?
男、風来、努力と根性・・・。
ちったぁ、料理が上手くなる程度の若さ(可能性)はある・・・とは思っているのだが。
多分、明日以降・・・。
私にも、明日はあるはずだと思っている。
これって、いささか、図々しいだろうか?