宮城県でケヤキと言えば,仙台市の青葉通りや定禅寺通りのケヤキ並木が有名ですが,県内で一番大きいケヤキは白石市内にあるんです
場所は白石市大平嘉右衛門山というところで,白石市小原と白石市大平を結ぶかつての街道沿いになります。
現在は林道が通っており,近くまで自動車で行くことが出来ます。(ただ,あくまでも「林道」なので,走行にはご注意下さい)
樹齢は約300年と言われており,その姿は幹から枝が東西南北に40mを超す長さで広がっています。
樹冠の広がりは県内一。とても壮大な樹冠で,その姿は一見の価値があります。
ちなみに,「逆さケヤキ」という名前の由来は,「源義家が杖を逆さに突き刺したものが根を張り,ケヤキになったもの。」と伝えられています。
宮城県指定の天然記念物にもなっているこのケヤキ,一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
大きすぎて,なかなか全景を撮影することができませんでした。樹冠を見上げているのが,私です。ケヤキの大きさを想像してください。
ケヤキの下に立ってみました。でっかーいっ
場所はこの辺りになります。
手書きの地図も作ってみました
(林業振興部 KK)