キタカゼとタイヨウ

「意識不明の重体」「重症びまん性脳損傷」から奇跡的に回復、社会人になった息子のこと。母の読書記録などなど。

この本、15年前に欲しかった。

2017-07-20 11:59:37 | 交通事故・高次脳機能障害
三姉妹の長女として育った私にとって、
長男は未知の生き物、宇宙人・・・だった。

三人目として余裕ある子育てを目指していた私は
長男との毎日に頭を抱えた。

成長するにしたがって、
私が息子の扱いになれたのか、
息子が人間になってきたのか、わからないけど
男の子もいいもんだなぁ~
と思うようになったけど。

一昨年、男の子を出産した従妹に

  宇宙人だと思って育てろ

とアドバイスしたら、友人から

  カブトムシと同じだから

と言われたそうだ。


男の子って・・・・なんだかかわいそう。


鼻の穴にドングリ!?奇妙奇天烈男の子ワールドに悩む母に捧ぐ育児本 「別の生き物」として接して


9月に19歳になる息子はまだまだ未知なる生物のまま。
事故によって幼くなったので、未知の部分が増えたのかもしれない。
幼さと大学生相応を行ったり来たりする息子との毎日はそれはそれで楽しい。

1日10回ぐらい自転車買ってっていうのはやめてほしいけど。