キタカゼとタイヨウ

「意識不明の重体」「重症びまん性脳損傷」から奇跡的に回復、社会人になった息子のこと。母の読書記録などなど。

さようなら、ありがとう。

2009-05-15 06:41:10 | 日記

一昨日叔父の葬儀が終わった。

急変を知らせる電話からわずか1週間。あっと言う間だった。

1年8ヶ月の闘病を終えて、叔父は最後は笑顔だった。

娘たちに病院での顔じゃなくて、この笑顔を覚えておいてねと話した。

それにしても、叔父が最愛の叔母をおいてこんなに早く逝くとは思わなかった。

どんな形でも、家に帰りたかったのかなぁ?

私たちでさえ、こんなに寂しいのだから、叔母の寂しさは格別だと思う。

従弟の喪主も立派だった。

「長男だなんて意識したことなかった」

と言って笑った従弟だけど、立派に長男としての役目を果たしていた。

今日はもう初七日。

お兄ちゃん、自分の足で歩いてる? 声が出てる?

おじいちゃん、おばあちゃんには会えた?