senaの徒然なるままに・・・

日常のあれこれ、書いてます。年に何回かの舞台鑑賞が生きがい(?)です。(^^ゞ

血は水よりも濃い・・・???

2007-09-19 20:47:51 | Weblog
始まりは豊○区から届いた一通の封書だった。
亡くなったおばの借金(100万程)の返済をしろという内容。

叔母は2年前に亡くなっている。
豊○区から融資を受けたのは、昭和58年。え~っ!24年前の借金?

何故に今頃?という疑問がわく。
それよりも、これって新手の詐欺かなんかじゃない?
封筒に切手も、一括納入(?)のスタンプもないし・・・

疑問はすぐに解消した。
東京に住む従兄弟が区まで出向いて確認すると、正式な書類とのこと。

何故、切手やスタンプがないか?
あまりに莫大な郵便物を発送したので、郵便局が押し忘れたと言う。

同じ書類が、叔母の姉妹5人と甥姪8人の計13人に送られた。
13人が寝耳に水の話に驚いたことだろう。

13人で100万を返済することになるらしいが、お役所って不親切。
そんなこと、書面にはかかれてない。
1人づつ払ったら、もうけもの?って感じ?

全く付き合いのなかった叔母なので、小学生の時に一度あったきりだ。

当時、東京で飲食店を営んでいた叔母は、区から融資を受けたらしい。
そして、そのまま22年後、福島のホームで亡くなった。

その間、保証人が、少しづつ返済していたそうだ。(120万あった借金が100万になってる)
その人も高齢になり財産放棄の手続きをした。
ということで、今回の”返済のお知らせ”に繋がる。

役所も年金問題でつつかれてる最中だ。
このへんでクリーンにしておこうと、莫大なこういった書類を親戚縁者に送りつけた?らしい。
もしかしたら、こんな風にビックリしてる人が全国にいるのかも。

叔母が借金した年よりも11年前に、姉である私の母は亡くなっている。
しかし、そんなことは問題ではなく、血の繋がりで私に返済の義務が生ずるらしい。
血ってこういうことなのね。と改めて血縁っていうものを感じた。


もちろん?悪いけど、私達も財産放棄の手続きをとることにした。
しかし、この書類集めがかなり面倒。
手続きを司法書士さんに頼むと10万以上するらしい。

叔母が亡くなった地が福島なので、財産放棄の申請は福島の家庭裁判所。
その叔母の戸籍は東京。
私の戸籍謄本は九州、母の戸籍謄本は横浜。
戸籍謄本をとるだけでも面倒くさいことだ。
まだ、福島に親戚がいてよかった。

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