北海道函館市・日本酒愛好会「石亭(せきてい)倶楽部」

~酒との出会いは人との出会い~
2000年設立 会員数10名の小さな日本酒の会です
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大信州純米大吟にごり PART2

2010-03-22 19:02:55 | 日本酒
今月の初めに、にごり酒の記事を投稿しましたが、
実は、20日投稿の「すごかったです」の記事にも書きましたが、
19日の宴席に、このにごり酒のリクエストがあって飲んだので、再登場です。



実は、この写真は20BY(平成20年度醸造)の同じにごり酒ですが、
精米歩合を比べると、21BYが50%、この20BYが45%だったんですねぇ。


しかも、この注意書きのとおり、非常に噴き出しやすく危険なお酒です。
大信州さんが勧める、にごり酒4合瓶の場合の正しい開け方としては、

① スクリューキャップをゆっくりと開け、カチッと音が鳴った瞬間に、
 「シュッ」と中に溜まっていたガスが抜けるとともに酒の液面が上昇
 してきますので、上部まで上がってきたら、すぐにキャップを締めます。
② すると液面が元の位置まで下がって行きますので、下がりましたら、
 瓶を逆さにして、瓶底の空間に炭酸分を逃がして下さい。
③ そうしたら、再度瓶を上に向け、①②の作業を繰り返します。

この作業を繰り返すんですが、開封完了までの時間が、
この何年間は、かかっても10分前後だったんですが、
今年の21BYは、久々に20~30分はかかりましたねぇ。

にごり酒は、開封できるまで、このように地道な作業をするため、
開いて、最初の一杯を飲むことができた喜びは、そりゃあうれしいですねぇ。

但し、一升瓶は開け方が違うので、ご注意下さい!

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