地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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透明!!バイカル湖

2010年06月27日 12時47分21秒 | ロシア
こんにちわ。
5月にロシアに行ってまいりました。
今回は、極東の町ウラジオストクから、黄金の環、モスクワ、キジ島、
サンクトペテルブルグまで、まさに大周遊の旅
この時期のロシアは新緑の美しい季節。
どこに行っても緑が濃く、気持のよいさわやかな時期でした。


その中でも、とても印象に残ったのが、シベリアの真珠、シベリアの青い瞳とも
素敵に称される「バイカル湖」です。
しかし、実際のバイカル湖はもっともっと厳しいオーラがあり、
長径600㎞、短径30㎞、面積は琵琶湖の46倍
三日月型の湖には、360以上の河川が流入し、
ブリヤート共和国とロシア・イルクーツク州にまたがり、
威風堂々、決して素敵なだけの存在ではありません。

シベリアのタイガの中にまるで海のようなバイカル湖。
2500年前に海から孤立し、徐々に淡水化しましたが、
チョウザメや、バイカルアザラシなども生息し、
現在でも海のようです。


お天気に恵まれ、遊覧船に乗り一時間。
透明度世界一の景色をたっぷりとお写真に収めることが出来ました。


飛行機雲も映っています
地球上の淡水の20%がここにあります。

アニミズム(自然信仰)を信仰する原住民たちは、
この湖を「父」と呼び、そして、恐ろしい存在に思っていたようですが、
信じられないほど、穏やかな景色です。

午後、湖畔での昼食後、バイカル湖は一瞬にして荒々しい様子に。

少しの風で全く違った様子に変化する様に
当時の原住民たちの気持ちがよくわかりました

(西川 太陽)

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