地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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広東省の古鎮

2012年02月16日 19時35分29秒 | 中国


おひさしぶりです。梅津です。
本日は、お正月に行った広東省のお話をします。

広東省では、古鎮と呼ばれる、古い街並みの残る風情ある町を巡りました。
古鎮めぐりでのささやかな発見をご紹介します。


広州市花都区にある、500年の歴史を持つ谭(タン)姓の村・茶糖村にいた子どもたち。
仲良しです。
一人っ子政策で、少数民族以外は2人以上の子どもをつくらないと
している中国なのでこの3人も兄弟ではありません。
長男の子ども(左)、次男の子ども(真ん中)、三男の子ども(右)だそうです。



東莞(ガン)にある茶山鎮南社村。
ここは、800年以上の歴史を持つ謝(シャ)姓の村で、
「中国の美しい村15選」に選ばれました。


古鎮で見つけた祠です。玄関に飾りつけがされています。
右に、「百年好合」と書かれているのがわかるでしょうか。
これは、「末長く仲良く」という意味です。


右はパパイヤの木です。
広東省は、亜熱帯性気候のため、冬でもパパイヤの実が成ります。
また、ライチが名産で、バスを走っているといたるところにライチの木がありました。


そして、従化の銭崗(ゼンコウ)では、壁にこんな文字が。
「毛沢東思想は我々の心の中の最も紅い太陽である」
という意味です。
文化大革命の毛沢東思想の名残ですね。

最近の中国は発展がめざましく、ビルもたくさん立ち並び、
きらびやかなネオン・・・
都市部はどこも同じ街並み・・・となんとなく、
中国らしくないような気がします。。寂しいですが。

小さな村を巡ることによって、中国の素朴さを再発見できました。
(梅津 和香子)



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