日刊マイルストーン

日々の足跡を残したいと思います。が・・・
きばらず入力するので更新は不定期です。

志賀直哉

2005-11-04 02:20:36 | Weblog
先日志賀直哉の小説について記事を書いたけど
志賀直哉の”和解”という短編にこんなことが
書いてある。
主人公が芝居を見に行くために銀行で
お金を下ろすシーンがある。
主人公は日本橋の三井銀行に行く。
ところが業務が立て込んでいるらしく
2時間立ってもお金が下ろせない。

以下抜粋
「とうとうがまんしきれずに自分は金を受け取らずに
そこをでてきた。
大きな建物でおおぜいの人間を使いながら
働きのないところだと思った。
急行に乗れば国府津の先までいける時間一つ
ベンチにじっとさせて、まだらちがあかないのは、
ひどすぎると思った。
ようすを知らず律儀に腰掛けて待っている人に
だいたいの時間をいって注意しないのはふしんせつ
なところだと思った。」

志賀直哉怒ってるなあ。
小説の主人公がしゃべってることだけど
志賀直哉の実体験から出ている言葉であることは
間違いない。
それにしても、和解が発表されたのは
1917年(大正6年)のことである。
実名で、銀行名までだしてしまって
よかったのだろうかと思う。
まあ、当時の銀行のサービスの平均時間が
そんなもので、あまり問題にならなかったのか
いまよりも時代がおおらかだったのかわからないが
興味深い一節なので紹介しました。


今夜のビールは

2005-11-04 01:54:12 | Weblog
アサヒ新生
雑酒と書いてある。
大豆などから作ったお酒なのだ。
グラスにビールを注ぐ。
ややオレンジ色に近い色。
飲み心地マイルド。
最近のビールもそうだけど
特に、発泡酒や雑酒は苦味が
ほとんどない。
一時期若者のビール離れが
あった。
理由はオヤジくさい飲み物というもの。
ビールはオヤジの飲み物で、若者は
焼酎を飲む。という現象だ。
かくして各ビール業界は、
苦味を取り去ったビールが沢山発売されるので
あった。
今夜はご飯抜きで、おかずは焼き鳥。
それとそばつゆにえびの天婦羅をつけたもの。
焼き鳥と海老天、近所のスーパーで買ってきたものだけど
香ばしくて、美味しいなあ。
TONはあまり肉は好きじゃないけど、焼きたての
焼き鳥は美味しいと思う。
てなわけで、おなかいっぱいで、またそのまま
コタツで寝てしまい。さっき起きたばかり
時間は1:53分
さあ・・このまま朝まで起きていようか
それとももう一眠りしてしまうか
ちなみに、今日会社に行くと
また2連休だよなあ・・・

モス

2005-11-04 01:45:45 | Weblog
午前中は読書
天気が良いので外出
モスバーガーに行く。
モスバーガーをひとつと
暖かい飲み物を飲む。
それから楽器屋に行き、楽器を見る。
中古のピアノ10万円。ヤマハのエレクトーン
100万円 えっ100万円!!
そこにおいてある平均的なピアノより
断然エレクトーンの値段の方が高いのである。
安いエレクトーンは1万円からあるが、
エレクトーンはいい値段なのだ。
その後、家具屋に行き、家具を眺める。
本屋に移動する。
欲しい本がないので帰宅。