晴走雨読

フリードスピーカー交換

今日うちの会社は稼働日の振り替えでお休みでしたので、フリードスパイクのスピーカー交換をしました。

フィットベースのコンパクトカーですからしかたないのですが、オーディオの音がとにかくショボイ。
低音は全然出ないし高音も耳栓したみたいな曇った音だし。




ホンダ純正オプションのネオジム2WAYスピーカー。定価12,900円ですがネットで1万円少々で入手。
カーショップに5~6千円で社外品売っていたが別売りのバッフルが必要だったり、改造が必要だったりして面倒そうなので純正にしました。




まずはドアレバーの所のカバーを外す。すき間にドライバーの先を入れるだけで外れるのですが変にコジると爪が折れてしまうので注意。実は片方の爪を折ってしまいました(泣)。
ネジ2本取り外します。



ドアポケットのカバーも外す。中にネジが1本あるのでそれも取り去る。



内張りはがし用のレバーを差し込んでフックを外す。画像にあるようにドアのヒンジ(付け根)部分から外すと手にかかる所があるのでやりやすい。
1か所外れればあとは手で引っ張るだけで外れる。




こんな感じに内貼りが外れるので今度は全体を上に持ち上げてやるとスポッと外れます。
この時注意してほしいのがドアレバーの部分が内貼りに引っかかったまま外すと開閉ワイヤーが引っ張られてしまいますので、レバー部分を内側に残してやるようにします。




ドアの内側には防水のためと思われる黒いグリス状のものが塗られていてビニールでカバーされています。
ドアレバーの部分が引っ張られるとワイヤーがビニールを剥がしてしまいます。そして内貼りにそのグリスが付いてしまうと・・・・




パワーウィンドウを操作するとグリスがべったり・・・・
せっかく取り付けた内貼りをまたはがし、グリスをふき取って大変な手間でした(泣)。

ドアの内貼りはパワーウィンドウの配線カプラーを取れば完全に外せますが、面倒だったのでそのままで作業。

スピーカー自体はネジ1本で付いているだけなので脱着は簡単でした。いや、固着してて外すのは結構大変だったけど。

内貼りの取り付けは、ガラスの部分に上からかぶせる感じで差し込み、レバー部分が定位置からずれないように注意します。位置が決まったらあとはフック部分を上からポンポンと軽くたたいてやればはまります。なかなか悪戦苦闘しましたが。

さっそく試聴してみる。

おぉ、まともな音がしてる。これならボリュームを上げても耐えられる音だ。

でも9年前に買ったゴルフよりは劣るかな。これ以上はデッドニングとかしてお金かけないと無理だろうな。

もっとも我々中高年は聞こえる周波数がだんだん狭くなってきてるから、音の良し悪しなんてあまり分からないんだけどね。
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