かわい清秀

せいしゅうが 発信します

和田忠久 教授を講師に学習会

2007年02月04日 | Weblog
ー空知に夢ある産業をー

 2007年2月3日岩見沢ホテルサンプラザにおいて、学習会が行われた。講師は 札幌国際大学札幌国際大学現代社会学部 教授 和田 忠久 先生でした。

 北海道新幹線に関わる1兆円の費用分担8000億円が国、2000億円が道の負担さらに駅舎などは地元負担になるとのことでした。

 航空機の利用者が500万人減少する、東京札幌便の半数が減る、そうなると採算性のない地方航空線の削減になる。

 シャルルドゴール空港は空港の下に新幹線が入っている。北海道新幹線も南回りにすると日本のハブ空港になる。とのご意見を聞きました。

 私にとって、非常に貴重な学習会でした。

学習会の内容は

農業、強い一次産業が先導する地域造り
一空知に夢ある産業を-
1.自民の知事と札幌市長候補の7つの共通公約批判
①道州制特区推進→札幌一極推進をさらに生む結果
②道新幹線札幌延伸→高い採算性なのになぜ税財源か?
③lTやバイオの新産業創造→適用されるべきは道内地方だ
④札幌の国際観光地域の地盤整備→外国人観光客は航空機だ
⑤札幌の医療・文化機能を道民のために活用→市町村すべての使命
⑥強い一次産業づくり→札幌で農業か?
⑦夕張再建への最大支援→札幌市長が夕張こあれこれ言うのか?
2.大競争時代3つの変化
①グローバル化
②少子高齢化
③IT革命
3.強い農業、当面の3つの課題一日豪EPA交渉と道農業の強み
①国際競争力をつける→日豪の農地等価交換化
②他産業との融合化→観光との合体化
③農産物の物流改革→ホクレンの国際巨大穀物商社化
4.団塊世代の道内移住を農業分野で大幅拡大
①皆な農業に興味ある
②皆奄海外旅行が大好きだ
③寒いことろは苦手だ一夏は北海道と冬は豪州
④農産物は輸出できる
5.将来の道内外国人移民定住訓練基地として
①道内の労働生産人口を増やす
②道内における必ず起きる文化摩擦を抑制する

 でした。(この続きにつきましては、後日逐次記述します)


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